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人生は20代の時に何をしていたかで決まる。

人生って割と残酷なんだなぁって最近思うようになりました。

だって、淡々とただ毎日、昨日と変わらない日々を過ごしているだけでは時間を浪費するだけで何も変わらないから。

何も考えずに過ごしているだけでは人生っていい方向に傾いていかないんですよ。


英語を使う仕事に就きたいのに、英語の勉強してなかったら就職難しいですよね。英語ペラペラの人と英語できない人が同時に面接に来たらそりゃ話せる人を採用します。

だから、英語を使いたい人は英語を学ばないといけない。


人生を自分の望む方向に進めようとすると、これまでの生活を変えないといけないんです。

でも、これまで何もしていない人がこれから自力で生活を変えられるかというと、ほとんどできません。

なぜなら、変わらない方が圧倒的に楽だから。

変わるのって勇気がいりますし、エネルギーを使うんですよね。あと、大抵面倒くさいことがあります。

ですが、もしあなたが20代であれば、無理矢理にでも頑張れ。と私は言いたい。

今、頑張らないと人生は変えられなくなるかもしれないから。

今日は、そんな話をします。

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人生は20代の時に何をしていたかで決まる

私の中の大人の定義って「自分の人生を自分で管理できる人」なんです。

学生の頃って、自分で人生を決めてるようで周りに流されてる部分って多いんです。


その定義で考えると、一般的に成人を迎えて大人の仲間入りと言われる、
20歳は大人だと思いますか。

私は、大人だとは思いません。


これまで、子供だった人が20歳になった途端、人生経験を豊富に積んだ30代以降の人と同じ「大人」になれるわけないじゃないですか。

算数が得意な子がいきなり数学ができるかというと、最初のほんの少しの部分しかできません。

数学という科目に飛び込んで学ぶことで数学ができるようになるんです。

それと同じで、子供は大人の中に飛び込んでようやく大人になっていけるんです。

20代後半の私でもまだ一人前の大人ではないと感じます。

だから、20代は子供が大人になろうともがく「過渡期」だと思うんです。

その過渡期をどう過ごしたかで人生は決まります。数学を習ったはずなのに、大人になっても算数しかできない人は山ほどいますからね。

20代に何をしていたかで、子供のまま周りに流される人生になるのか、大人になって自分の人生を歩んでいくのかが決まります。

一生を左右する経験や出会いは20代に集中して起こる

臨床心理学者のメグ・ジェイさんの著書「人生は20代で決まる」では次のように書かれています。

「ボストン大学とミシガン大学の研究者たちは、人の一生を対象とする発達心理学に関するある珍しい研究を行なっています。研究の一環として彼らは、著名人や成功者が人生の終盤に書いた数十もの自伝を調査しました。研究者たちは、「一生を語るうえで欠かせない重要な経験」や、その後の人生に強い影響をあたえたという環境と出会いに注目しました。すると、そうした経験や出会いは20代に集中して起こっていたのです。」

メグ・ジェイ 人生は20代で決まる

人生を左右する出来事の多くは20代で起きるのです。

言われてみれば確かにそうですよね。


私は今、薬の研究者をしていますが、大学や大学院で学んでいたからこそこの職業を選びました。

そして、今このブログをしているのも大学院でケイ君に出会ったからです。

本を読むようになったのも、社会人になってから出会った人のおかげです。

今の私の「病から人を救いたい」と思う気持ちもこれまで出会ってきた人や経験から生み出されたものだと思います。

これらは全て20代で起きた出来事で、これから30、40歳になってもこの道を進んでいきたいと考えています。

20代にして、私の人生の方向性はもうある程度決まっているのです。

今、20代の人もそうだと思います。

20代でどんな出会いや経験をするかで人生は決まります。

自分の将来をどうしていきたいかによって出会う人も起こる出来事も変わるので、しっかり考えて生きていきたいですね。

選択を先延ばしにするな

アメリカの音楽家のレオナルド・バーンスタインはいいました。

「偉業を成し遂げるには計画と焦りが必要である」

偉業の部分はあなたの目標と置き換えるとわかりやすいと思います。

・最高のパートナーとの結婚
・会社を辞めて独立
・マイホームを購入する

などなんでもいいです。

個人によって偉業の範囲は変わりますから。

これらの目標って先送りにしてしまいがちなんですよね。

別に今すぐパートナーを探さなくてもそのうち見つかるかもしれない。

なんて思いながら過ごすと、気づいたら選べる立場ではなくなっていた。なんてことになりかねません。

だから、本当に人生で偉業を成し遂げたかったら、今すぐに焦って計画を練らないといけないんです。

「思い立ったが吉日」です。

選択を先延ばしにすると、どんどん苦しくなります。

20代のうちから、取り組みましょう。

30代で全てをこなそうとするのは時間的にも難しく、多くのストレスを抱えることになりかねません。

20代のうちに何かにハマれ

じゃあ、何をすればいいのかという話になりますよね。

何をすれば、良いパートナーに会えるの?

って思うんですけど、結論を言うと、あなたがその目標を達成するために必要だと思うことならなんでも良いです。

見た目を良くするのでも、年収を上げるのでも、多くの人と出会うのでも。なんでも。

「正しい方向に努力しないと意味ないよ」ってよく言うんですけど、間違ってる道を進んでも良いです。

進んでたら、気づきますから。

その道は間違っているってことに。

間違っていることが分かれば、正解の道がわかります。

道を間違えても、それまでに得た経験は無駄にはならないし、出会った人も無駄ではない。

大事なのは、20代のうちに何でも良いから何かにハマることです。

無我夢中になって頑張れることを見つけることなんです。

20代の前半は自分が本当にしたいことを見つける時間

20歳から24歳までは自分が何をしたいのかを探す時間です。

大学に行っている人だと社会に出るのは22歳でまだ、世の中がどうなっているのかまだわからないと思います。

だから、社会人としてある程度過ごして世の中がわかり始めた、25歳までに自分が過ごしたい人生を決めましょう。

「えんとつ町のプペル」などの絵本も手がけているキングコングの西野亮廣さんは次のように言ってます。

結果が遅れてやってきて、30代や40代になって、ようやく「チャンス」が巡ってくることはあるが、そのチャンスをモノにできるかどうかは、20代の過ごし方次第だ。チャンスをモノにできる体力や癖や人間関係を20代のうちに身に付けていたか否か、それに尽きる。
20代の過ごし方に全てがかかっている。
そして、おせっかいなことを言わせてもらうと、25歳で判断しろ。

西野亮廣ブログ 「人生は20代で決まるから25歳で決断しろ」byキンコン西野

西野さんは25歳の時にテレビの世界から軸足を抜いた(雛壇に出ないと決めた)そうです。

25歳になる時はどの人生を歩むか。今から考えておきましょう。

20代の後半は夢中になる時間

突き進むも良し、撤退するも良し。
いずれにせよ、25歳で自問自答して、20代後半の5年間は寝食を忘れて向き合える競技に参加しろ。
ここで熱狂の5年間を選ばなければ、キミの30代は、キミと同じような生き方を選んだ者同士で肩を寄せ合うことになる。
当然、その友人を介して出会う人も、また同じような人物だ。
その頃、キミの心臓を掻き立ててくれる人物は、もうとっくに別の世界に進んでいる。

西野亮廣ブログ 「人生は20代で決まるから25歳で決断しろ」byキンコン西野

私も、この言葉は正しいと思っています。

20代って本当に若いんです。

ほとんどを学生として過ごす10代と比べて、行動範囲が広がって、能力も身につきます。

家族のことを考えないといけない30代以降と比べて、自分に多くの投資ができ、フットワークが軽く、体力もあります。

20代って無敵なんです。

失敗しても取り返せるだけの若さがあります。

その若さを使って全力で物事に取り組むと、人生が変わります。出会う人も、経験も、環境も。

何もしないでいると、西野さんの言うように、あなたにとって良い影響を与えてくれる人が別の世界に行ってしまいます。

ちょっとの勇気を振り絞るだけで世界は変わるでしょう。

だから、何か一つ夢中になれることを見つけて、20代はそれに捧げましょう。

20代に頑張れば好きな人生を送れる

20代はいわば離陸したばかりの飛行機です。

目的地なんてちょっと進路変更しただけで、どこにでも変えることができます。

20代で行動すれば、人生なんて180度変わりますよ。

今の環境に満足していない人は、本当にしたいことは何か考えてそれに突き進んでみてはいかがでしょうか。

このブログを読んだことが人生を変えるきっかけになれば、この上なく嬉しいです。

ではでは!

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