大学生は遊ぶにも、暮らすにもお金がかかります。
その大学生活を充実させる要素として外せないのがアルバイト。
お金のためだけではなく、素敵な同僚や、先輩、後輩と出会うチャンスや、就職先が決まるきっかけになるなど、さまざまな可能性を秘めています。
ただ、アルバイトといっても種類はとても多く、なんのアルバイトをしようか迷ってしまいますよね。
私はこれまで、
- 引っ越し
- 派遣(パン工場)
- カフェ
- 塾講師
- シュークリーム屋
でアルバイトをしてきました。
その中でも、特にみなさんにおすすめするアルバイトは「塾講師」です!
私のおすすめアルバイトは塾講師
私はさまざまなアルバイトを経験していきましたが、塾講師は唯一大学から院まで6年間続けてきたアルバイトでもあります。
塾講師と聞いて「私には無理」と思っていませんか?
しかし、大学受験まで経験されてきたのであれば、十分に塾講師のアルバイトとして仕事ができます!
そんな塾講師のバイトはどのような仕事内容なのかを紹介していきます!
塾講師の仕事内容はどんな感じ?
塾講師の仕事内容は大きく分けて3つに分けられます。
- 集団指導
- 個別指導(担当生徒あり)
- 個別指導(担当生徒なし)
それぞれの仕事内容について紹介します。
集団指導
集団指導のアルバイトは1クラスに在籍する生徒たちの目標に合わせて、授業を実施します。
1クラスあたりの人数は大体6〜10人です。
年間で実施する授業回数・指導内容が決まっていることが多く、毎授業カリキュラムに合わせた授業を行うのが特徴です。
クラスで授業を行うので曜日固定制のところが多いです。
個別指導(担当あり)
個別指導では生徒それぞれのレベルにあった授業を行います。
一人ひとりの個性や目標に合わせて授業を行うことが最大の特徴なため、決まったカリキュラムはなく、生徒の理解度に合わせてオーダーメードで授業を行います。
基本的には、生徒の分からないところを一緒に考えて理解を手助けします。
担当する生徒は1授業で2〜3人です。
個別指導の生徒担当制の場合は、曜日固定や、担当生徒の都合によってシフトの日が決まっていきます。
個別指導(担当生徒なし)
基本的な業務内容は先ほどの個別指導(担当生徒なし)と同じです。
ただ、アルバイトの日によって担当生徒が異なるので、担当生徒の情報を先生同士で引き継ぐ必要があります。
なので、各授業でどんな単元をやって、理解度はどうであったかを記録する場合がほとんどです。
シフトは、自分の入りたい時に入れる場合が多いです。
そのため、授業の予定や、友達の予定によって毎週入る曜日を変更できます。
塾講師のバイトで培われた経験・得た教訓
では、実際に私が塾講師のアルバイトで培われた経験や教訓を紹介していきます!
- コミュニケーション能力を身に付けられる
- ビジネスマナーが身につく
- 教育実習の練習になる
- やりがいが大きい
- 時給が比較的高い
- 暑くないし、寒くない
- 大学の講義後に働くので学業との両立がしやすい
1〜4が就活にも役立つ経験、5〜7が大学生活を充実させるという面でよかった点です!
早速1つ目から紹介していきます!
コミュニケーション能力を身に付けられる
塾講師のアルバイトは、小学生から高校生、さらにはその保護者、大学生の同僚、先輩、社員の大人など非常に幅広い年代の人たちと接する仕事です。
いろいろな世代の方と話をすることで、
「自分の思っていることなどを相手にわかりやすいように伝える」
「相手の意見を聞く」
などのコミュニケーション能力が身につきます。
これは社会に出てからもとても大切な能力です。
年代も違えば、性格も生徒によって十人十色なので、相手に合わせた適切な行動をとれるようになっていきます。
ビジネスマナーが身につく
保護者や年上の社員と接することで、大学生同士ではなかなか身につけられない敬語の使い方や、メールマナー、電話対応などのビジネスマナーを身につけられます。
ビジネスマナーも社会に出てから必ず役に立つ能力のひとつです。
社会に出て、すぐにビジネスマナーを身につけることは難しいですから、塾講師を通して大学生のうちから身につけられるのは大きなメリットです。
教育実習の練習になる
これは多くの皆さんには当てはまらないかも知れませんが、とても役に立った経験でした。
私は大学4年生の時に教育実習を行いました。
その際に、生徒との関わり方や、授業の進め方など塾講師での経験が本当に役に立ちました。
教育実習は、大学から「いってこい!!」という形でポーンと放り出されます。
いきなり、自分よりも10歳ほど離れている生徒たちとコミュニケーションをとることは大変です。
また、授業においても、中学校や高校での内容は頭に入ってたので、すんなりと行えました。
自分が中学、高校で習ったカリキュラムと、現在のカリキュラムは異なりますから、そういった点でも塾講師の経験は役に立ちました。
やりがいが大きい
塾講師の一番のメリットは、塾講師以上のやりがいのあるアルバイトはなかなか無い。
ということです。
塾講師は大袈裟にいうと、生徒の人生を預かる仕事です。
将来を左右する、受験や定期テストという目標に向かって一緒に取り組んでいきます。
その際に、
「先生分かりやすかったです」
「先生に教わることができてよかったです」
「先生のおかげで合格できました」
などの言葉をもらうと、本当に塾講師をやっていて良かったなと実感できました。
このようなやりがいは、他のアルバイトではなかなか経験できなかったです。
先ほどは大袈裟に、生徒の人生を預かっていると言いましたが、あくまで私たちはアルバイトなのでそこまで気負うことはありません。
時給が比較的高い
塾講師は、他のアルバイトと比べて時給が高いです(平均1400円)。
同じ時間で多く稼げることを考えるとこれも塾講師のメリットといえます。
また、塾には夏期講習や冬季講習、定期テスト対策講習など、授業数が増える時期があるので、そのような期間にはさらに稼げます。
暑くないし、寒くない
塾講師は塾ですから、もちろん室内での仕事です。
また、飲食店と違って火を使うこともありませんから、室内が適温にいつも保たれています。
飲食店特有な匂いなども服や体につくことはありません。
これは多くのアルバイトを経験すると、塾講師の環境は恵まれているなと感じます。
大学の講義後に働くので学業との両立がしやすい
最後に紹介するのは学業との両立です。
塾の授業の時間は、生徒が学校から帰ってからの時間です。
つまり、基本的にはみなさんが大学の授業が終わった後の時間です。
なので、大学の講義終わりに塾講師のアルバイトに行けます。
飲食店で働いていた友人は、
「昼ごろのシフトになって講義に出られない」
といったことがありました。
このように、大学の学業とも両立がしやすいのが塾講師のアルバイトです。
塾講師のデメリットは?
ここまで、塾講師をおすすめするメリットばかり紹介してきましたが、ここでは塾講師アルバイトのデメリットについて紹介していきます。
- 恋愛に発展する出会いは少ない
- 身だしなみにルールがある
恋愛に発展する出会いは少ない
塾講師のアルバイトでは、他の居酒屋などのアルバイトと比べると同世代の割合が少ない傾向にあります。
また、塾講師のアルバイトに恋愛としての出会いを求めている人も少ないです。
なので、アルバイトで彼氏彼女を作るぞ!
と考えているならば、塾講師のアルバイトはおすすめできません。
身だしなみにルールがある
塾講師には身だしなみにルールがある場合がほとんどです。
例えば、スーツ着用や、髪染め、ピアス、ネイル禁止などです。
「スーツを毎回着るのは面倒くさい」
と思ったり、
大学生になって、髪の毛を派手に染めたかったり、ネイルをしたい場合も塾講師のアルバイトはおすすめできません。
とてもおすすめなアルバイトですが、このようなデメリットもあります。
塾講師は学びが多いアルバイト
今回は、私がおすすめするアルバイトについて紹介しました。
塾講師は、他のアルバイトでは経験できないことを多く経験できるアルバイトです。
これからの人生に必ず役立ちます。
アルバイトで迷っている方は、一度、塾講師のアルバイトを考えてみてください。
私も初めは、「自分が先生なんて…」と思っていましたが、やっていくうちに慣れていき、いつの間にか塾講師という仕事が大好きになっていきました!!
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