住宅展示場のバイトはシフトが柔軟で社会経験を積みたい人におすすめ！【大学生アルバイト体験記Vol.1】

私はバイト選びの基準として、

この2つを重要視していました。

そこで塾講師や、家庭教師などを経験しましたが、私が経験した中で最も良かったのは「住宅展示場」でのアルバイトです。

今回は少し特殊なバイトをした私が、住宅展示場でのお仕事についてお話ししていこうと思います！

私がおすすめするバイトは「住宅展示場」！

住宅展示場での呼び込みは、住宅メーカーの営業さんと協力して展示場に来たお客様をモデルハウスに呼び込む仕事です。

この仕事を通して、お客様に対する接客態度やビジネスマナーをしっかり学べたことが大学生の私にとってはとても良い経験になりました。

何よりもおススメの点が「スケジュール面」と「給料面」です。

住宅展示場は、主に土日をメインとして開催されているので、大学の授業が詰め詰めの学生でもバイトがしやすく、1日働くことができます。

住宅展示場の仕事内容はどんな感じ？

住宅展示場での呼び込みの仕事は様々です。

1.モデルハウスの前に立って、展示場にいるお客様の呼び込み

モデルハウスの前に立って、歩いている人に住宅メーカーの特徴や売りにしていることを明るく元気に大きな声で伝えます。

特に、お客様は住宅メーカーのそれぞれの特長を比較して購入を検討するため、印象に残るものにしなくてはなりません。

そのため、ほかの住宅メーカーよりも、明るく元気な声で「このモデルハウスを見てみたい！」と思ってもらえるような呼び込みが非常に重要です。

2.モデルハウスに入ってきたお客様を営業さんに繋げる

呼び込みをするのは営業さんではなく、受付や呼び込みに特化しているアルバイトなので、詳しく聞きたいお客様がいたら住宅に詳しい営業さんに繋げないといけません。

営業さんは、だいたいモデルハウス内で仕事をしている場合が多いため、お客様を玄関までお連れして、スムーズに営業さんに繋げる技術が必要となります。

お客様は、「人生で一番大きな買い物をする」という姿勢でいらっしゃっている方が多いので、

を心掛けていました。

3.モデルハウス周りの清掃、花壇のお手入れ

これは、展示場に来場者数が少ないときに行っていました。

モデルハウスの前に立って呼び込む仕事は、お客様がいないと成立しません。

お客様が多いときは、お客様との会話を楽しむことに集中し、お客様が少ないときはモデルハウスの周りを清掃し、花壇に水やりをしていました。

4.モデルハウスに来たお客さんの子どもの遊び相手をする

この仕事は、呼び込み以上に重要な仕事だと私は思います。

住宅展示場には、家族連れのお客様が多いです。

大人は様々なモデルハウスを見て夢を膨らませるので非常に楽しいですが、子どもはじっと話を聞くことが苦手だったり、外で遊ぶ方が楽しいのでとても退屈します。

そのため、家族連れのお客様のうち半数以上の方は、私たちに「子どもの面倒を見てもらえないか？」という依頼をされます。

私は、子どもと遊ぶのがとても好きですし、1日中呼び込みをしているとかなり大変なので、子どもの面倒を見る依頼が来たときはとても嬉しかったです！

住宅展示場でのバイトで培われた経験・得た教訓

住宅展示場でのバイトで培われた経験や得た教訓は本当に多くあります。

お客様への接し方を学べる

これは、大学生の私にとっては非常に大きな学びになりました。

特に、「人生で一番大きな買い物をしに来ているお客様」に対しての接客は、高校卒業したばかりの私にとっては非常に難しかったです。

しかし、営業さんがお客様に接している姿を見て、「お客様の夢のお手伝いをするので、堅苦しくなりすぎず”わくわくする気持ち“を大切にした丁寧な接客をする」ということを学べました。

ビジネスマナーを学び、実践することができる

ビジネスマナーを学ぶ場面はそこそこありますが、それを実践する場というのは大学生ではほとんどないです。

しかし、ビジネスマナーは社会に出た途端に要求されます。

社会で重要となるビジネスマナーを現場で学び、実践し、指導されたことは、私にとって非常に価値のあるものとなりました。

モデルハウスの見学が楽しい

これは完全に私の趣味になってしまいました…笑

モデルハウスで働くまでは、住宅に興味が全くなく、「綺麗なお家に住めたらいいな」くらいでした。

しかし、様々な住宅展示場を回ってバイトをしていくうちに、本当にいろんな種類の家を知れました。

「将来、自分も家を建てるとなったらこんな家に住んでみたい！」という妄想が膨らみ、モデルハウスの見学を目当てにバイトしていた時期もあるくらいでした！

住宅について少しだけ詳しくなれる

住宅は衣食住の視点から考えると非常に重要なものですが、なかなか住宅について学ぶ機会はありませんよね。

しかし、住宅展示場のバイトでは住宅について少しだけ詳しくなれます。

ある程度最新の住宅設備や住宅ローン、リフォーム等のことを知っていると、後々の人生において得することが多いと思います。

持ち家があっても、なくても、将来お金のやりくりを自分たちで考えなければならないので、住宅について知れる環境はありがたかったです。

住宅展示場でのバイトで難しいところ、楽しいところ

最後に、住宅展示場での呼び込みのバイトの難しかったところと楽しかったところを挙げていきます。

難しかったところ

住宅展示場でのバイトで大変だったことは「とにかく暇だった」ことです…笑

時期や展示場によるので、いつも暇ということはありませんが「人生最大の買い物をする」方は頻繁にいらっしゃいません。

そのため、１日中モデルハウスの前に立っていてもお客様がいらっしゃらずに、清掃や花壇のお手入れだけ行って終わることがあります。

その時は、お客様が来た時の対応を想像したり、モデルハウスの周りの清掃をいつもより丁寧にしたり、お花の観察を行っていました…笑

楽しかったところ　

それぞれの展示場によって、モデルハウスの特徴が変わることがなによりも楽しかったです！！

また、営業さんも展示場によって異なるので、色んな営業さんと話せたことも本当に楽しかったです。

住宅の話ももちろんですが、大学や恋愛や就活の話など、大学では聞けない話を聞けます。

そして、営業さんは話すのがとても得意なので、話し方のお手本を学べたのが本当に良かったです！

住宅展示場は人とのコミュニケーションが鍛えられるアルバイト

住宅展示場での呼び込みは少し特殊ですが、とてもためになるバイトです。

ぜひ、みなさんも機会があったら住宅展示場での呼び込みバイトをしてみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました！

自分に合ったバイトの探し方！

自分に合ったバイトを探すには、希望に沿った求人が多いアプリを使うと手間が少なく便利に探せます！

それぞれ特徴を紹介するので、希望に合うアプリで探しましょう！