広告 大学院生活

修士で研究がうまくいかない時の原因と私が行った対処法

「研究が上手くいかない」
「もう修士課程途中で辞めたい」

私は修士時代これでかなり悩んでいました。

研究が難しいからこそ、達成できたときは楽しいと言う部分もあります。

しかし、研究が進まない時期が続くと研究室に行きたくないし、もう修士課程を辞めたいと思うこともありますよね
しょうた


「このままでは、卒業できないのではないか」

ふと、そんなことを考えてしまうと、さらにストレスを感じて焦りや不安が増し、普段ならできることもできなくなくなる悪循環に陥ってしまいます。

本記事ではなぜ研究が上手くいかないのか、また上手くいかないときに取るべき対処は何なのかについて紹介していきます!


なぜ研究が上手くいかないのか

では、そもそも研究が上手くいっていない時はどんな時なのかを考えていきます。

私の経験から、大きく分けて4つあります。

  • 研究に失敗している
  • 研究の目的からずれたことをしている
  • 研究内容が悪い
  • 精神的に安定していない


研究に失敗している

失敗は研究をしている人であれば誰でもします

大学院の研究では、特に新規性が求められることばかりですから、失敗することの方が多いです。

「世界の誰も知らないこと」に挑戦しているのですから、失敗して当然です
しょうた

そのため、研究が上手くいかないことの理由に「失敗している」は切っても切り離せない内容です。


研究の目的からずれたことをしている

「自分の研究の目的なんて忘れることないでしょ」と思うかもしれません。

しかし、研究を続けていると気づかないうちに目的と異なったことをしていることがあります


例えば、「実験している途中で他の実験系も思いついて、そちらに注力する」

など、研究としては間違ってなくても、本来の目的とは異なることに力を注いでしまって、なかなか自分の研究が進まない場合や、

「研究室のゴミ出しや、その他設備点検が忙しい」

など、そもそも研究以外に時間を費やしてしまっているなどが挙げられます。

このように、本来の目的からずれたことをしていることも、研究が上手くいかない原因の一つです。


研究内容が悪い

研究内容が悪いのには大きく2つあります。

  1. 研究内容のレベルが合っていない
  2. 研究内容が既に頭打ちとなっていて、進展がない

の2つがあります。


研究内容のレベルが合っていない

修士課程の研究においてよくあるのが、研究の難易度のレベルが合っていないことです。

研究室によっては、博士課程の人でも厳しいような研究内容を与えられているところもあります。


研究内容が既に頭打ちとなっていて、進展がない

研究内容が頭打ちとは、その分野はほとんど確立されていて、新たなものを生み出しづらい場合です。

この場合でも、研究が進まず上手くいかない理由と考えられます。


精神的に安定していない

精神的に安定しない理由としては、もちろん研究への焦りもありますし、恋愛や友人トラブルなどの人間関係も影響します。

このように精神的に安定していない時期は研究にも身が入りづらく、研究が上手くいかない理由として考えられます。


研究が上手くいかないときの対処法

それでは、先ほど紹介した研究が上手くいかない理由のそれぞれに対する対処法を紹介していきます!


研究に失敗している

先ほども紹介したように、研究で失敗することは当たり前です。

液体窒素をばら撒いてしまった記憶が…
しょうた

なので、

「研究が失敗しているのではなく、結果が出ていないだけで明らかに事実には近づいている

と考え方を変えるといいです。


また、修士課程までは、研究は失敗しても全然OKで努力を示すことが一番大切です。

なので、このように考え方を変えることで、ストレスも感じにくくなります。

私は、修論の付録に「これだけやって、これだけ失敗しました!」と、たくさん挑戦したことをアピールしました(笑)


研究の目的からずれたことをしている

  1. 大学院の研究活動の時間は無限ではありません。

そのため、異なる研究に没頭してしまいそうな時は、

「本当に必要な実験なのか」
「進捗報告までに本来の目的の研究もしっかりと行えているのか」

と、常に目的と時間を意識した行動をとるようにしましょう!


研究以外の雑務などに時間が取られる場合

研究室にはその研究室のルールが存在します。

それらのルールは、研究活動を円滑にするものだとは思います。

しかし、これらのルールのせいで時間が取られて研究ができなかったら本末転倒です。

このような場合は、「本当に今、自分が、その作業を行わなければならないのか」を考えながら研究をしましょう。


もしも余裕が無かったり、明らかに自分に負荷が多いのであれば、正直に他の研究室のメンバーや助教授などに相談しましょう。

研究室の雑務は基本的に研究室メンバーに均等に割り振られるべきですからね。

私の場合は、真面目に研究室に来ている人にたくさん雑務が降り掛かり、ほとんど研究室に来ない人は自分のやりたい研究をやっていたという、良くない現象が起こっていました…
しょうた


研究内容が悪い

  • 研究内容のレベルが合っていない
  • 研究内容が既に頭打ちとなっていて、進展がない

この2つが理由の場合は、すぐに指導教員に相談をしましょう


この場合は、それだけ自分で考えて悩んでもなかなか進展しません。

レベルが合っていないと感じたならば、その旨を指導教員に伝えましょう。

私は修士時代にあまりにもレベルが高い内容の研究を与えられ、何もできなかったので教授に相談し、研究内容を見直してから研究が進むようになりました
しょうた


精神的に安定していない

精神的に安定していない場合、まず実践して欲しいことは思い切って休むことです。

それでも落ち着かなければ、信頼できる人や学内の相談室に相談しましょう。


私はいわゆるブラック研究室に所属していて、周りの同期は精神的にかなり不安定でした。

前に学内の相談室で一度相談をしたところ、

「一旦落ち着いて休んでみてください」

というアドバイスをもらい、それがきっかけで「研究なんて気楽にできる範囲でやればいいや」

という気持ちに変わりました。

同期も、最後には笑って卒業することができました
しょうた

その内容の記事はこちらで紹介しています。


研究が上手くいかないと精神的に不安定になり、精神的に不安定だと研究が上手くいかない。そんな悪循環となってしまいます。

あくまで、私の体感ですが、精神的に不安定なのは大学院を途中で辞めてしまう原因のトップです。

一度休んだり、専門家に相談してみましょう。


研究が上手くいかないと就活では不利?

では、研究が上手くいっていない人は就活で不利なのでしょうか。

結論から言えば、不利となります。

しかしそれは、研究が上手くいっていないため、研究に時間を割きすぎて「就活をする時間が短くなってしまっている」場合です。


なので、「研究は上手くいっていないけど、研究は二の次で就活やりますー!(指導教員からも許可得られているなど)」という人は何も問題ないです。

就活は自己分析をしたり、企業研究をしたりやることがいくつもあります。

そのため、就活に多くの時間を割けなければ、他の就活生と比較して不利となります。


失敗の積み重ねが成功への道

今回は、研究が上手くいかない理由やその対処法などを紹介しました。

大学院の研究は上手くいかないことがほとんどです。

なので、研究は失敗してもいいんです
しょうた

失敗の積み重ねが本当に成功への一歩となります。

その研究の醍醐味を忘れず、また不安になったらこの記事を思い出してください!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

しょうた

東京の大学に4年間通い、名古屋の工学研究科物理系の大学院を今年卒業しました!趣味は海外サッカー観戦です。みなさんに少しでも参考になるような記事を書いていきます!

-大学院生活