正直、理系大学生はなかなか忙しいです。
毎週実験レポートはあるし、他に課題も出るし、内容も高校に比べて難しいしで、バイトしなくて過ごせるならその方が楽です。
でも、せっかくの大学生活。
「バイトもして、お金を稼いで旅行とか趣味で楽しく遊びたい!」
という方もいれば、
「一人暮らしや学費の支払いでどうしてもバイトをしないといけない」
そんな事情を抱えている方もいるでしょう。
そこで本記事では、私が理系大学院まで経験して感じた「理系大学生のバイトとの付き合い方」を紹介します。
はじめに結論を言うと、目的に応じて以下を選ぶと良いです。
- バイト仲間と楽しい経験をしたい
▷ 普通のアルバイト - お金も必要だけど、勉強も疎かにしたくない
▷ 短期集中型のバイト、有給インターン - お金を稼ぎながら社会を経験したい
▷ 有給インターン
理系の忙しさや勉強時間の確保、その先の就活まで考えると、有給型の長期インターンで短期集中的に稼ぐのが一番オススメです。
今やインターン経由で内定が出る企業も多く、大学院での就活もインターン参加者が圧倒的に有利でした。
そのため、大学1、2年生から長期インターンで給料をもらいながら、社会経験を積むと一石二鳥になります。
理系大学生でもアルバイトしてる人は山ほどいる
理系大学生でもアルバイトは全然できます!
普通に単位を取りながら課題もこなして、バイトもいけます。
しかし、毎日アルバイトに明け暮れるような日々を過ごしている人は、勉強面がヤバめでした。
やはり理系となると、毎週の実験レポートに加えて、普段の授業の課題も多く出されるので、ある程度まとまった時間が必要です。
大学院への進学や、研究・技術職に就きたい人はバイトは週2~3日程度に抑えて、勉強も大事にすると良いですよ!
理系の友人のアルバイト先は、
- 塾講師、家庭教師
- 試験監督
- コンビニ
- 深夜までやってる飲食店
- 単発バイト
が多かったイメージです。やっぱり、自分の強みを活かせるところや、時間に融通が効く所が働きやすくなります。
一日中空いてるコンビニや、たまたま暇になった1日を使って稼げる単発バイトは便利でした。
単発アルバイトなら、シェアフルが使いやすいです!
また、塾講師やコンビニ・スーパーなど普通のアルバイトを探すなら、バイトルが求人豊富で好きな仕事が見つけやすいです!
アルバイトした方がいいかと言えば、別にそうでもない
また、アルバイトをしたくないと感じている人もいるでしょう。
もしくは、「周りがしているからしないといけないのかな…」と悩んでいる方もおられると思います。
もし、あなたがバイトをしなくても大丈夫な環境なら、別にしなくてOKです。
むしろ、勉強をしてどんどん学問を究めると研究や就活で役立ちます。
大手の理系職に就職するためには、
- 研究を進められる考え方・知識を持っていること
- 企業への積極的なアピール
この2つを満たす必要があります。
前者は研究に打ち込んで、論理的思考力と専門に対する深い知識を養うこと。すなわち、勉強です。
後者は企業イベントの参加や共同研究先の研究室に入ること。そして、志望企業のインターンシップに参加することです。
大学生活を満喫するならバイトでお金に余裕を持つのが良いですし、将来に楽するなら勉強が一番コスパ良いです。
どちらが自分にとって大切かで選びましょう。
勉強と両立するなら、短期集中型か自由時間型の仕事がおすすめ!
短期バイトは短い期間で大きく稼げるので、効率的
私がやっていてコスパいいなぁ…と感じたのは、長期休暇中の短期バイトでした!
夏休みや春休みの長期休暇に、昼も夜もバイトをたくさん入れて月20万くらい稼いで、普段はあまり働かずにレポートや課題をしっかりする。
考察をしっかり考えてレポートをこなしたり、定期試験や小テストもきちんと高得点を取りたい方に向いてます。
Uber Eatsなどの「時間の自由が効く仕事」も勉強と相性がいい
短期集中を「決まった時間に多く稼ぐ」と考えると、Uber Eatsなどの「自分で時間を自由に決められる仕事」も効率がいいです!
授業が午前で終わる日や暇な休日など、好きな時間に好きなだけ働けますし、試験期間や旅行など忙しい時期には自由に休めます。
理系こそ有給の長期インターンでお金と社会経験を稼ぐのがいい
理系は自由時間が文系と比べて少ないです。
理系学部だと、3年生までは実験で毎週レポート書いてますし、4年生からは研究室で実験漬けの毎日です。
大学院に進学する場合も、研究と授業を両立しながら結果を出し続け、修士2年には就活と修論が待っています。
部活やサークルにも入っているとさらに忙しく、教職もプラスするととんでもないです。
そんな中、当時は何も考えずに家庭教師などをしていたのですが、もし、今の私が当時の自分に伝えられるなら、
「とにかく、まだ時間がある1〜3年生の間にインターンシップに行きまくれ!!」
と殴りかかる勢いで全力で伝えます。
大学生の頃は「インターン?そんなの就活の時に行けばいいじゃん」と思ってました。
そして、いざ就活する修士2年になった時には、
「いや、時間全然足りねぇ…研究と就活で手一杯や…」
と絶望しました笑
インターンシップで得られるものは「社会人の視点」と「内定のチャンス」
就活と社会人を経験した今だから分かりますが、インターンシップで得られるものはとても多いです。
- 業界の実情
- 社会人に必要な考え方・視点
- 業務経験
- 内定のチャンス
- 有利な選考ルート
社会を経験しているか否かで、就活の有利さが全然違います。
インターネットや本で調べただけの薄い知識の人と、実際に同じ業界の仕事を経験した人では、志望動機も面接の受け答えも質が全く異なります。
インターンの経験が内定率を大きく上げるんです。
忙しい理系の人ほど、比較的時間のある1~3年生のうちに有給の長期インターンを受けてみてください。
社会人がどんなものか分かりますし、マナーや振る舞いも自然と身につき、企業選びや就活に役立ちます。
有給の長期インターンが見つかるサイト
ユアターン
「ユアターン」はレベルアップしたい大学生向けに長期・有給インターンを紹介しているサイトです。
「営業」「ライター」「マーケティング・広告」「エンジニア」「デザイナー」など、さまざまな業界の職業を経験できます。
適職診断サービスもあるので、診断で自分に合った求人を見つけられます!
気になった求人があれば、気軽に応募してみましょう!
\長期インターンで自分を成長させる!/
dodaキャンパス
「dodaキャンパス」は教育大手のベネッセが提供している逆求人サイトです。
プロフィールさえ登録しておけば、企業から直接インターンや選考のオファーが来るので、企業を探す手間が省けます。
1年生や2年生向けの就活情報やイベントも豊富にあるので、今から少しずつ就活の準備が始められます。
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理系大学生がアルバイトをするなら、上手い付き合い方を見つけよう
新型コロナウイルスの影響や時代の流れもあり、色々な働き方ができるようになりました。
その分、自分に合ったバイトを見つけやすくなったので、さまざまなサービスを駆使して上手く付き合っていきましょう!