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大学院生の勉強時間はどのくらい?物理実験系院生のリアルな生活と勉強時間の作り方。

大学院生って1日に平均でどのくらい勉強するのかは、結構謎に包まれていますよね。

これから大学院生になる方は、「大学院でもたくさん勉強しなければならないのか?」と疑問に思っているかも知れません。

今回はこうした悩みを解決するために、実際に私が大学院でどういった勉強をどのくらいしていたのかを紹介します!


大学院生の勉強時間について

私は大体1日5時間勉強していました(論文や教科書・参考書、英語などを含む)。

大学院時代のおおまかなスケジュールを紹介すると、このような感じです。

8:00 起床
9:30 研究室到着
9:30〜12:00 研究作業(実験/論文探し、読む/授業)
12:00〜13:00 昼食(研究室のメンバーで学食)
13:00〜15:30 研究作業(実験/論文探し、読む/授業)
15:30〜17:00 ゼミ/輪講
19:00 帰宅
22:00〜23:30 就活
25:00 就寝

ちなみに、輪講とは研究室内での「研究の進捗発表」や「論文紹介」、場合によっては「英語発表の練習」などを定例のミーティングとして行うものです。

このスケジュールの中で言うと、午前午後で合わせて1日で5時間ほど勉強していました。

私は基本的に毎日研究室に行っていたので、それ以外の時間で家に帰って勉強などはしていませんでした。

研究室のメンバーの勉強時間もほとんど同じようでした
しょうた

勉強は基本的に、研究に関する論文や教科書・参考書を見て、自分の研究に対する知見を深めるために行っていました。

全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)の調査によると、日本の大学院生は研究活動で1日に7〜9時間費やしている人が一番多いようです。

社会人と同様に1日8時間行う方が多いです
しょうた


大学院生はどんなことを勉強するべき?

勉強は自分の研究に関することをやっていたと紹介しましたが、よく「英語や資格などの勉強は行った方がいいのか」と言う質問を受けます。

個人的には英語や資格の勉強は余裕があればで良いと思っています。

私が勉強すべきと考える内容は、

  • 研究に関する論文や教科書
  • 就活に関するWebテスト

です。また、勉強しなくても良い内容はこちらです。

  • 英語
  • 社会人で必要になりそうな資格

それぞれについて詳しくご紹介します。


勉強すべきこと:研究に関する論文や教科書

大学院生が必ずしなければならないこと。それは、大学院を卒業することです。

修士で卒業する場合、2年間しか時間がありません。

そのため、まずは研究のことを最優先にして勉強するべきです。

  • 研究でわからないこと
  • 教授に質問されたら答えられなさそうなこと
  • 自分の研究がどのように生かされるのか

などについて、まずは勉強することをお勧めします。

ただし、注意が必要なのは勉強が第一優先ではなく、研究をすることが最も大事なことです。

勉強をしすぎて、本題の研究が疎かになってしまっては本末転倒なので注意してください
しょうた


勉強すべきこと:就活に関するwebテスト

卒業後に就職を考えている方は、就活で必要となるSPIなどのwebテストの勉強も必要です。

私は、就活の時期には毎日30分程度、就活の勉強をしていました。

どんなに地頭が良くても、webテストにはクセがあるので勉強することをおすすめします!


勉強が必須でないこと:英語

私は英語の勉強は必須ではないと考えています。

大学院生では論文を多く読みます。その論文は9割英語です。

そのために英語を勉強する方がいるのですが、今ではDeepLなどの翻訳ツールがとても発展しています。

これまでのGoogle翻訳などでは、論文の学術的なものには対応できておらず、よくわからない日本語を連発していましたが、このDeepLというツールは論文などでも高精度です。

そのため、論文を読むために1から英語の勉強をすることはおすすめできません。

「TOEICを〇〇点以上取らなければならない」
「今後、国際的に活躍したい」

などの理由でなければ、特段、英語の勉強をする必要はないと思います。


勉強が必須でないこと:社会人で必要になりそうな資格

最後に、社会人で必要になりそうな資格です。

これも、大学院時代に必死になって勉強する必要はないです。

なぜなら、これらは社会人になってからでも取得することが出来るからです。

研究に余裕がある場合は良いですが、そうでなければ研究について最優先しましょう。

ただ、自分の研究と関連がある資格であればもちろんOKです
しょうた


勉強する時間はどうやって捻出した?

では、忙しいとされている大学院でどのように勉強する時間を捻出すれば良いでしょうか。

大学院ではこれまでの学生時代と違い、大人から時間割が与えられて勉強することはありません。

そのため、勉強を継続するために必要なことは、

「優先順位」「計画性」「見切りの付け方」

です。


優先順位をつける

まず「優先順位」についてですが、私の場合はやはり大学院の研究が1番、就活対策が2番、そして3番目に英語や資格の勉強と優先順位をつけていました。

自分は何を優先するのか順番をつけることで、「今どの勉強をすべきか」がはっきりと分かります。

研究がそこまで忙しくない方は、就活中は就活対策を1番にできるかもしれません。


計画を細かく立てる

次に計画性ですが、私は毎週ある簡単な研究報告を軸として毎週計画を立てていました。

その週の計画していた研究が早めに終わりそうであるならば、「残りは勉強時間に充てられるな」という風に計画を立てていました。

いわゆるTo doリスト(1週間の間にやらなければいけない研究内容)を作成していました。

しっかりと自分で考えて、計画を立てることで勉強時間を捻出することができます。


いつまでも悩まず、見切りをつける

そして、最後の「見切りの付け方」がとても大切です。

どういうことかと言うと、研究に関する勉強では答えがなく、難題に直面することがほとんどです。

そこで、答えが出るまでずっと考えてしまっていると時間がいくらあっても足りません。

よく考えてもわからない場合は、研究室の仲間や、教授などに助けを求めましょう。

そうすることで、早く答えに近づける場合があります。

よく、教授もわからずに一緒に悩んでしまうこともありましたが笑
しょうた


大学院生は研究を最優先で、今しかできない勉強をしよう!

今回は、大学院生の勉強について紹介しました。

大学院生はテストもなく、なんとなく勉強のイメージがしにくいかも知れません。

しかし、研究に対して勉強することは、どんな研究テーマでも山ほどあるはずです。

結論としては

「大学院生の時には大学院でしかできない勉強を!」

です。

貴重な大学院生活ですから、少しでも良い研究になるように頑張ってみてください!

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しょうた

東京の大学に4年間通い、名古屋の工学研究科物理系の大学院を今年卒業しました!趣味は海外サッカー観戦です。みなさんに少しでも参考になるような記事を書いていきます!

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