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理系大学院生はインターンに参加すべき?コロナ就活を経験して感じたこと

そろそろ就活を考えた時に、

「院生ってインターンには参加した方がいいの?」
「どうやってインターンに応募するの?」

など、疑問に思いますよね。周りの先輩やネットを見ると、

「インターンは無駄だから意味ない」
「インターンに参加しないと内定はもらえない」

など、さまざまな情報が飛び交っていて、自分も就活をした時は非常に迷いました。

インターンに参加しなくても就活はできますし、内定も貰えます。なので、

参加しなくてもいいんだったら参加しなくて良くない!?
しょうた

と、自分も思っていたりしました。

結局、インターンには何社か参加しましたが、

参加して本当に良かったです。


本記事ではインターンを迷っている方へ、

  • 理系大学院生はインターンシップに参加すべきなのか
  • インターン先の選び方
  • 応募の仕方

などを紹介したいと思います!


理系大学院生はインターンに行った方がいい?

結論から言うと、

インターンシップには絶対参加した方が良いです!!

参加した方が良い理由は2つです。

  1. 就活で有利になる
  2. 就活における視野が広がる


就活で有利になる!

まず、インターンシップに参加するべき最大のメリットは、

就活において有利に働くことです!

インターンシップでの経験は、「現場の仕事」に近いワークショップなどを行います。

ワークショップでは、その企業の製品や、社会課題についてグループワークを通じて考えたり、体験をします。

その体験は、エントリーシートや面接などのさまざまな場面でアピールできるので、就活で有利に働きます。


私も、実際に内定の出た企業のうち2つはインターンシップに参加した企業でした。

これらの企業はインターンシップに参加した人のみが進める「早期選考」に繋がっていました。


忙しい理系院生にとっては内定を3月、4月など早めに取れることで、精神面の安定や研究との両立からすごく助かりました

逆に、インターンシップに参加していないと就活に不利になってしまうこともあります。


就活における視野が広がる

また、インターンシップに参加することで就活における視野が広がります

理系院生はただでさえ研究一筋の生活を送っているので、研究以外の他の業界を知る機会が少ないです。

そのため、インターンへの参加は研究とは違う仕事やワークショップを通して、業界や企業を知れるので就活の視野が広がります。

私も実際に現場に近いところで働いたり、企業の方との話をすることで、自己分析や企業研究に役立ち、広い視野で将来を考えられました。


インターンシップの際に自己分析ができると、本選考までに自己分析をさらに深めることができ、周りの就活生との差をつけられます!

「理系大学院だし、なんとかなるでしょ」と思っている方は、残念ながらなんとかならないパターンが多いです。

気になる方はぜひ下の記事も読んでいただけると嬉しいです。


私のインターンの経験について

院生は研究との両立を心がけて

私は院生の時、インターンに参加しましたが、大学院生のインターンには注意点があります。

それは、研究との両立です。


私の場合は研究室が比較的忙しかったので、事前に指導教員に断りを入れてからインターンに参加していました。

気になる企業へ片っ端から参加していると、どうしても研究が疎かになります。

それにより、研究の遅れや教員との関係悪化など、大学院生活に悪影響を及ぼすので両立できるバランスを考えて参加しましょう。


インターンでリアルな情報に触れると、ネットや本では分からないことが分かる

私はインターンでは「その企業の雰囲気、そこで働く人の雰囲気」に着目して参加していました。

企業研究をネットや雑誌を読んで学んでもあまり働く想像が出来ず、自分には合っていませんでした。

そこで、実際に人の話を聞いてみようと思って、OBOG訪問アプリ「Macher」などを使ってたくさん話を聞きに行っていました。


そこでは、ネットなどに転がっている情報以上に、リアルな現場の声を聞けたので就活をする上で非常に参考になりました。

インターンへの参加で私は早期選考に進めましたし、就活の情報も多く手に入れられたので、本当に参加して良かったです。


インターン先の選び方

いざ、「インターンシップに参加しよう!」と思ってもどのような企業に参加すれば良いか迷いますよね。

ここではインターン先の選び方について紹介します!

インターンシップに参加する上での注意点は、

「就活の軸を決めてから選ぶ」

です。

これは最終的に変わっても良いので、仮の就活の軸を決めましょう。

就活の軸を決めておくことで、自分に対する仕事の合う、合わないを簡単に見分けることができます。

就活の軸は、

  • 社会に貢献する仕事

  • 先端技術を用いている仕事

  • 自分の専門の研究を支える仕事

  • よく聞いたことがある会社

など、あなたが大事に思うものならなんでも良いです。


こういった軸を決めてから、その軸に合っていそうな企業を選ぶことがおすすめです。

ここでは業界や職種を絞る必要はありません。

参加した企業同士を比較検討できるので、どのインターンシップも無駄にならず、就活に役立てられます。

でも、似た職種のインターンシップでは似た内容を経験することも多いので、差別化が難しいです
しょうた

もちろん、この時点で志望している企業があるならば、その企業のインターンシップには参加すべきです!


インターンの応募の仕方

参加してみたい企業が決まったら、次は応募です!

ここでは応募の仕方を紹介します。インターンシップの情報は基本的に、

のような大手就活サイトで企業のマイページを作成することで見れます。

その後は、企業ごとの応募締め切り日や、エントリーシートの内容、企業によっては面談の予定などが記載されています。

これらに従うことでインターンシップに応募できます(選考があるところは通る必要があります)。

そのほかにも、

などの就活サイトでは、自分のプロフィールを作成するだけで企業側から逆オファーがあり、

「インターンシップに参加してみませんか?」

と誘われます。このような流れでインターンシップに参加できます。

私の研究室の同期は、OfferBoxでインターンシップに参加したことから本選考まで進み、今はその企業で働いています!
しょうた


インターンが決まるまでの流れ

インターンシップにも選考があるので、ここではインターンシップが決まるまでの流れを紹介します。

応募の後の選考は主に、

  • 書類選考
  • 面接

が行われます。書類選考や面接では、

  • どうしてインターンシップに応募したのか
  • なぜその企業を選んだのか
  • 学生生活で頑張ったこと
  • あなたの長所や短所

などか問われます。


基本的な内容ですが、実は本選考でもとっても聞かれる内容です。

書類選考では文字数指定などもあるので、しっかりと書く必要があります。

短い期間で書く必要があったりと、大学院生には忙しいスケジュールになりますが頑張って書いてみましょう!


新型コロナウイルスが蔓延してから、面接はオンライン形式も多くなりました

そのため、ネット環境はしっかりと整える必要があります。

これらの準備も怠らないようにしましょう。


忙しい院生生活の中でも、時間を見つけて参加しよう

今回は、インターンシップに参加するメリットや、応募から参加までの流れを紹介しました!

理系大学院は忙しくて、就活になかなか時間を割くのが難しいと思います。

しかし、経験した私から言うと、やはりインターンシップには参加した方が良いです。


参加せずに後悔するくらいなら、参加して後悔した方が今後の人生を決める就活においては大切ですからね。

大変だとは思いますが、少しでもこの記事がみなさんの後押しになれたら幸いです!

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しょうた

東京の大学に4年間通い、名古屋の工学研究科物理系の大学院を今年卒業しました!趣味は海外サッカー観戦です。みなさんに少しでも参考になるような記事を書いていきます!

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