「留学に挑戦したいけど、不安なことが沢山ある…」
「何から始めればよいのかわからない…」
大学生のうちに留学を経験してみたいものの、最初は何をすれば良いか全くわからず不安ですよね。
そんな方に向けて、今回は3週間フィリピンに留学した私の経験談をもとに、留学に必要なことを紹介します。
留学が決まるまでの流れや必要な手続き、費用など全て紹介していきます。
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留学までの流れ
留学が決定するまでの大まかな流れを紹介します。
留学が初めての人向けに、留学エージェントを利用した場合の流れとなっています。
行きたい語学学校を決める
「フィリピン 留学」のように、「(行きたい国) 留学」と検索すると、様々な語学学校と提携している留学エージェントのサイトが出てきます。
そのサイトで色々な語学学校を見て、学校の特長、場所、授業内容、制度、生徒や先生の国籍などを確認し、自分の行きたい学校をピックアップしていきます。
検索してみるとたくさんの語学学校が出てくるため、どれを選ぶべきかわからなくなると思います。
そこで、学校を決める要因に優先順位を付けておくと良いです。
私の場合は、
- 費用(なるべく低価格に抑えたい)
- マンツーマン授業が受けられる
- スピーキングの向上に力を入れている
この3点を重視して学校を選びました。
他にも、
- TOEIC対策ができる学校
- ネイティブ講師の授業が受けられる学校
- 日本人が少ない学校
など、それぞれの目的に合わせて、何を重視するか決めておくことをおすすめします。
資料請求をする
ある程度行きたい語学学校を絞ることができたら、資料請求をします。
資料請求は無料でできる上に、サイトには載っていないより詳細な学校の情報が書かれているため、少しでも気になったら資料請求しておくと良いです。
エージェントによっては、資料請求と無料相談会がセットになっています。
無料相談会は、電話、LINEなどオンライン上で行われることが多いです。
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エージェントに相談する
資料に目を通して基本的な情報を手に入れたら、より詳細な内容をエージェントと相談します。
- 留学期間はどのくらいか
- 費用はいくら必要か
- 最低限必要な手続きは何か
- 何をいつまでにやればいいのか
など、留学に必要なことの確認はエージェント側が行ってくれるため、基本的には質問に答えて指示に従っていれば大丈夫です。
留学や海外旅行の経験が無いと、何をどうすれば良いのか全くわからない状態ですよね。
その不安も、相談会の際に伝えれば丁寧に教えてくれるので、心配無用です。
必要な公的手続きを行う
相談会を終えて、留学先や期間が決定したら、留学に必要な公的手続きを行います。
具体例としては、
- パスポートの発行または更新
- 航空券の取得
- 海外保険への加入
- ビザの取得
が挙げられます。
ビザの取得は留学する国や留学期間によって必要の有無が異なります。
留学ってどうやって申し込むの?
留学への申し込みは、全てオンライン上で行えます。
希望の語学学校に直接申し込む方法と、留学エージェントを介して申し込む方法があります。
留学経験のない方は、留学前に必要な手続きのサポートをしてもらうために、エージェントを利用することをおすすめします。
ここでは、初心者向けに留学エージェントを介して申し込む方法と、おすすめのエージェントを紹介します。
資料請求や相談会に申し込む
まず、行きたい語学学校と提携しているエージェントのサイトに資料請求や相談会の申し込みを行います。
資料請求や相談会の申し込みを行うと、すぐにエージェント側から連絡が来ます。
その後はエージェントの指示に従って手続きを進めていけば、学校への申し込みが完了します。
その他、航空券や宿泊先の手配、入国・入国に必要な公的手続きなど、留学までの手続きは全てエージェントが指導してくれます。
私のおすすめはStudyIn!
数ある留学エージェントの中でも、私がおすすめするのはStudyInです。
StudyInのおすすめポイントは、以下の通りです。
- LINEで小さなことでも相談可能
- 留学期間中も何かあればLINE電話から相談可能
- 手数料が無料
- レアジョブのオンライン英会話が受けられるサービス付き
「エージェントを通したらその分費用が高くなるのでは?」と思っていましたが、StudyInは手数料無料で利用できます。
つまり、直接学校へ申し込むのと同じ費用で留学することが可能です(一部の学校や留学期間により手数料が発生する場合もあります)。
また、留学前の英語学習も、レアジョブというオンライン会話サービスの提供によりサポートしてくれます。
留学前に必要な準備
フィリピンの3D Academyという語学学校に3週間留学したときに必要だった準備について紹介します。
ここで紹介するのは、留学する国や期間に関わらず全員が最低限必要なものなので、他の国に行きたい方でも参考になると思います。
パスポート
パスポートは海外に行く際に必要となるものです。
既にパスポートを持っている場合でも、有効期限をしっかり確認する必要があります。
留学先によっては、「留学期間終了日から6か月以上有効期限が残っているパスポート」のように指定があります。
パスポートの取得・更新は必須なので確実に行いましょう。
航空券の取得
留学開始日と終了日に合わせて航空券を取得します。
学生ビザ(ワーキングホリデーを含む)を取得している方は片道航空券での取得が可能ですが、それ以外の方は往復航空券が必要です。
私の場合は、帰りの航空券を行きのチェックインの際に示すように求められました。
そのため、往復航空券を取るようにしましょう。
また、格安航空は避けることをおすすめします。
格安にして費用をなるべく抑えたい気持ちはわかりますが、格安だとその分トラブルも多くなります。
乗り継ぎの時間に間に合わない、自分の手荷物が無くなるなどのトラブルに巻き込まれないよう、信頼のおける大手航空会社を利用しましょう。
海外保険への加入
海外保険への加入は必ずしておくべきです。
留学先で病気・けがをして、通院をすることになった場合でも、保険に入っていれば、その分のお金がもらえます。
また、海外で体調を崩したとき、どの病院に行けばいいのか、どんな薬を飲むべきかわかりませんよね。
保険に加入していれば、病院の紹介や入院の手配などを日本語で行ってくれるため安心です。
海外保険にも様々な種類があり、どれを利用すべきか分からないという方はエージェントがおすすめするものに加入しておけば大丈夫です。
ワクチン接種証明書
現在(2023年3月)コロナウイルスによる入国制限などは緩和されてきているのですが、現段階では、まだワクチン接種の証明書またはPCR検査の陰性証明が必要です。
フィリピンの場合は、ワクチン接種2回以上の証明書があれば、PCR検査の必要は無いとのことでした。
ワクチン接種の証明書は、出国時・入国時で必要なので英語版を用意する必要があります。
ワクチン接種証明書の英語版は、厚生労働省の「新型コロナワクチン接種証明アプリ」で簡単に作成できます。
留学する国によって、入国の条件は異なるので、ワクチン接種証明書やPCR検査が必要かどうか確認しておきましょう。
留学の費用ってどれくらいかかる?
フィリピンに3週間留学した私が、留学にかかった費用を紹介します。
私は費用を重視して最安値の3D Academyという語学学校を選びました。
また、航空券も航空券取得代行は使わず自分で申し込みました。
授業料(内部寮滞在費用含む) | 176,000円 |
入学金 | 15,000円 |
海外送金手数料 | 3,000円 |
航空券(往復) | 140,000円 |
海外保険料 | 23,210円 |
現地納入費 | 25,000円 |
生活費 | 3,000円 |
パスポート更新手数料 | 16,000円 |
合計 | 401,210円 |
私は学校の内部寮を利用し、その料金は授業料とセットになっていました。
生活費には、現地で購入したトイレットペーパーや歯磨き粉などの生活必需品の費用を示しています。
この他にも、観光に行ったり、外食をしたり、お土産を購入したりと出費はありましたが、この費用は留学に必ずいるものではないため、今回は含んでいません。
大まかな数字にはなりますが、3週間の留学でかかった費用は、約40万円でした。
さらに費用を抑えたい方は、
- 航空券を直行便ではなく乗り継ぎ便で取る
- 寮を1人部屋ではなく、複数人部屋にする
などの工夫をすると、もっと低価格にできます。
これだけは持っていくべきもの!
フィリピン留学にこれだけは持っていくべきだと感じたものは、以下の通りです。
- 国際キャッシュカード
- 常備薬
- 文房具類
- ビーチサンダル
- タオル
- 小さなカバン(チャック付きで方にかけられるもの)
- 消毒液やウェットティッシュ
国際キャッシュカード
国際キャッシュカードは、クレジットカードとしても使えますが、現地の通貨で現金を引き出せる点がとても便利でした。
お店によっては、現金しか取り扱っていないので、現金がいつでも取り出せる状態にしておくと安心です。
常備薬
風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、目薬など常備薬は日本の使い慣れたものを持っていくべきです。
海外のものは日本のものより効き目が強いものが多いので、現地で購入するのは避けた方が良いです。
文房具類
文房具類は現地でも購入可能ですが、ノートの紙が非常に薄く書き心地が悪いなど、質があまり良くありません。
勉強に集中するためにも、日本の質の良い文房具類を持っていくと良いです。
ビーチサンダル
日本よりも衛生面が整っていないため、水回りがあまりキレイではありません。
また、部屋の床も汚くはないのですが、裸足で過ごせるほど清潔ではないので、お風呂用と部屋用のビーチサンダルを用意することをおすすめします。
タオル
タオルは思っているよりも多めに持っていきましょう。
こちらも現地で購入はできますが、質が良くありません。
私が滞在していた寮では、週に2回の洗濯サービスがありましたが、天候の影響で洗濯ものが予定通りに返ってこない日もありました。
小さなカバン
お出かけするときは、必要最低限のものを入れられる小さいチャック付きの肩掛けカバンがとても便利でした。
フィリピンに限らず、海外の治安は日本より悪いです。
私の留学先の友達は、フィリピンのナイトマーケットに行った際にスマホを盗まれていました。
大切なものが盗まれないよう、常に貴重品を肌身離さず持っておく必要があります。
しっかり情報を手に入れて不安を減らそう!
今回は、留学に必要なことを私の実体験をベースに紹介しました。
初めての留学は分からないことだらけだと思います。
私も最初は不安なことがたくさんありましたが、インターネットやエージェントの方からたくさん情報を得て、不安を解消していきました。
この記事も、留学に挑戦しようと考えている方の役に立ったら嬉しいです。
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