公務員面接官「それでは、志望動機を教えていただけますか?」
公務員志望ワイ「はい!えーっと。えーっと。。ってあれ、何言うんやっけ?」
~沈黙の時間~
公務員面接官&ワイ(あ、これあかんやつや)
面接終了後ワイ「本日はどうもありがとうござっしたー!\(^o^)/オワタ 」
帰宅後ワイ「。。。」
どうも~ケイです!最近ちょっと寒い!
いきなりですが今日のテーマは、「公務員の面接対策」です。
僕は現在、公務員としてゆるゆる働いていますが、就職に至るまで数々の苦労を経験しました。
就活浪人の身だったので友人もおらず、情報戦で完敗したこともありました。
そこで今回は、ボクが面接で実践して効果があった方法(心構え)を交えた、
面接のコツを話したいと思います。
いつも通りリラックスして読んでくださいね^^
読者の皆さんへ
本記事は、公務員の面接に少し自信がない方を対象に書いています。
公務員の面接対策に関する教本は沢山出ていますので、
本記事では一般的なテクニックだけでなく、僕の経験を交えた面接のコツをお話しします。
そして、この記事を通してお伝えしたいことは、
公務員の面接は
・自信を持って、筋が通った話をする
・落ち着いて受け答えする
これらを守れば、誰でも受かるということです。
完全にボクの主観の話なので、ピンとこない方もいるかもしれませんが、
一部でも皆さまのお役に立てれば嬉しいです^^
公務員の面接は、ヤベー奴な雰囲気を出さなければ大丈夫
公務員試験において、面接官が一番欲しい人材ってどんな人間だと思いますか?
答えはとてもシンプルで、ヤバそうなオーラのない人です。
当たり障りのない人とでも言いましょうか。
市役所や区役所などの公共施設に行ったときのことを想像してください。
働いている人に対して、どのような印象を受けましたか?
憶測ですが、
・見た目がキッチリしている(スーツを着ている)
・低姿勢
・真面目そう
こういった印象を受けたのではないでしょうか。
このような職員が多いのには理由があります。
それは、公務員が国民の税金から給料をいただいている立場だからです。
国民の血と汗のおかげで生活させてもらっているのですから、
職員の勤務態度が少しでも悪いとたくさんのクレームが来ます。
・なんか対応が雑だったのが気に食わなかった
・役所の人間のくせに化粧濃すぎ などなど
こんなしょうもないクレームが本当に来ます。キレそうになります。
でも、ここでグッと堪えられる人じゃないと駄目なんですよね。
こういった背景から公務員試験では、
・見た目に問題がなさそう
・受け答えも問題がなさそう
つまり、ヤバそうな雰囲気がない人が選ばれるわけです。
(ボクの主観ですが、公務員の友人を見ていても
やはり個性的な人は少なく、誰からも「良い人」と思われる方が多い印象です。)
ときどき圧迫面接があるのは、面接官がそういった「脆さ」を見定めたいからですね。
なので、皆さんはいつも通り落ち着いて会話をしてもらえれば問題ありません。
不機嫌そうな態度や、極度にオドオドした反応をしなければOKです。
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ESや面接は自分のありのままの姿を出していい
面接ではいつも通りに話せばいいと分かったわけですが、
このままでは面接への不安はまだ残っていますよね。
そこで次は、面接でリラックスする方法をお伝えします。
結論を言うと、ありのままの自分を見せるのがベストです。
ところで話はそれますが、民間企業を志望する人のESってご存知ですか?
実は、たいていの人は
・大学時代にどれだけ人と違うことをやったか
・その努力によってどれだけ輝かしい結果を出したか
こういった話題を軸に書くことが多いです。
花形と呼ばれる仕事では、過去の実績が内定に影響することがあります。
ところが、公務員はそんな輝かしい経歴を必要としません。
なぜか?
それは、公務員が基本的に新しい技術やモノを生み出す職種ではないからです。
「奇抜さ、斬新さ」よりも「丁寧さ、正確さ」が重視されるんですよね。
これらを踏まえると、言い方は悪いですが、
与えられた仕事を決められたルールでこなせる人の方が向いているわけです。
なので、あなたが今までパッとしない人生を送ってきたとしても
・決められたルール上でいいので、自分が役に立てそうな部分を見つけている。
・それを証明するエピソードに筋が通っている。(論理的な説明ができる)
これらが分かっていれば、ESや面接で困ることはありません。
例えば、
・ルーティンワークが得意なので、多忙な事務作業を飽きずに続けられる。
なぜなら、毎日ゲームのクエストで敵を倒していたから。
・忍耐力があるので、どんなクレームにも負けずに対応できる。
なぜなら、大学時代に教授からボロカスに言われても最後まで通学したから。
こんなのでOKです(二つ目は僕がマジで書いたやつです笑)
公務員のような規則を重視する組織では、当たり前のことを確実にこなせるのが重要です。
なので、一般的にパッとしないエピソードを書いても全然大丈夫なんです。
そう考えると、自分のありのままの姿を出した方が、気が楽だと思いませんか?
ありのままの自分を出す=>面接にリラックスして臨める
これを念頭に置いてください^^
面接はある程度バカな人の方が勝てる
面接をリラックスして受ける方法を書きましたが、
正直、僕が紹介したどの例もアホくさって思いませんでしたか?
僕なら思います。そんなことしかアピールするとこないんかと。笑
でも、そんな貧弱エピソードでも公務員には合格できるんです。
具体的には、自信を持って話せばOKなんです。
例えば、
ボクが自信を持って「明日消費税が5%になります」と言うのと、
ボクがオドオドして「明日消費税が5%になります」と言ったのでは、
一瞬で後者は嘘だと分かりますよね。
つまり、自信がない話には、説得力を感じません。
そして、大抵の場合、自分自身もそれが大したことない話だと感じていることが多いです。
なので、一見弱そうなエピソードでも、自分がそれを本当に凄いことだと思って説明すれば、
相手も「あれ、実はこの人結構すごいんじゃね?」と感じてくれます。
そのためには、自分のエピソード(経験)を本当に凄いことだと、自分自身が感じる必要があります。
つまり、ある程度バカになって自分を洗脳できれば勝ったも同然です。
僕の場合、面接で話す内容を、あたかも凄いことのように話す練習をしていました。
傍から聞いたら、マジでバカみたいな話をしていたと思います。
でも、そのうちそれがマジで凄いことだと自信を持てるようになりました。
つまり、バカが功を奏したのです^^
洗脳完了後、僕は貧弱エピソードを引っさげて面接に挑みましたが、
面接官も「何となくあいつは正しいことを言ってそうだ」という反応をしていました。
バカになって自信を持てたおかげですね。
洗脳中(面接練習中)を他人に見られると結構恥ずかしいんですが、
最後はいかにバカになれるかが勝負です。
さあ、みなさんも一緒にバカの扉を開けましょう^^
余談
内定をもらった友人に合格の秘訣を聞くと、
「面接官と普通に話ししてただけ」ということが多かったです。
初めはその理由が分かりませんでしたが、これって
リラックスした受け答えができていたから合格したんだなと今では思います。
人間、いつも以上の力は本番では出ないと言いますが、まさにそれですね。
皆さんがいつも通りの力を発揮できるのを心から祈っています。