人生において「達成したい目標」や「叶えたい夢」がある人は多いのではないでしょうか。
例えば、
世界中を旅したい!
会社を興して社長になってお金持ちになりたい!
素敵な恋人との結婚したい!
フリーランスになって自由な生活がしたい!
などなど、夢を叶えた姿を想像するだけでワクワクしてきますよね。
私も100こ以上の夢があります!
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【2022年】「人生でやりたい100のリスト」で目標に近づくか実験してみた【更新中!】
でも夢がある一方で、
「自分はどうすればいいのかわからない」
「目標までの道のりが遠過ぎて、具体的に何から手をつけたらいいのかわからない」
そんな不安を抱えている人も多いと思います。
私も、その不安を抱えている一人でしたが、実業家の方に目標の達成の方法を聞くと、これまで受けてきた受験と同じだと教えてもらいました。
今では、前向きにコツコツと目標に向かって歩いています。
受験は多くの方が一度は通ってきている道ですよね。高校や大学、資格試験などが当てはまります。
では、これらの共通点は一体なんでしょうか。
それは「いつ受験するか(ゴール)が決まっている」ことです。
高校や大学だと一般入試は1月〜3月、資格試験なら春と秋の年2回など、受験の時期が決まっています。
そして、受験する人はその日に合格できるようにペースを考えながら勉強しますよね。
ゴールまでの期限が設定されているから、それに向かって頑張れる。
そして、これまでの努力が実を結び、合格する。
つまり、人生の目標を達成する方法も受験と同じで、先にゴールまでの期限を設定してしまえばいいんです。
そうすることで、目標までの道が具体的に見えてきて、前に進んでいけます。
この記事では、ゴールまでの期限を設定する意味や、設定した後にどうすればいいかについて書きます。
ぜひ、みなさんもゴールを設定して、大きな目標へと歩き始めましょう!
目標を達成する方法はゴールから逆算して実行すること
受験での合格もいわば、目標の一つなので、多くの方はすでに目標達成の方法を知っています。
受験までの流れは、次の通りですよね。高校受験を例にして紹介します。
受験する高校を選ぶ(目標と達成時期を設定)
↓
受験までの残り日数を意識する(時間の把握)
↓
塾に行くか、独学か選ぶ(方法を教えてもらうか、自分で調べるか)
↓
どの教科を何時間やるかなどの勉強の予定を決める(必要なスキルと習得するペースを考える)
↓
勉強する(スキルを習得するために頑張る)
↓
模試を受ける(目標までの進度の確認)
↓
足りない教科や分野を勉強する(不足しているスキルを補う)
↓
高校入試を受ける(目標に向けて行動する)
↓
合格する(目標を達成する)
この流れを人生で達成したい目標に当てはめるだけで、目標達成へと向かうことができます。
それでは、これから具体的に各段階について見ていきましょう!
受験する高校を選ぶ(目標と達成時期を設定)
高校を受験するためには、まずどこの高校を目指したいか考えます。そして、受験の時期はすでに決まっていて、中学3年生の秋から冬の間です。
人生の目標も同じで、自分が達成したい目標と達成する時期をはじめに決めます。
そうすることで、目的意識を明確にすることができます。
目標を設定するのは言わずもがなですが、時期を決めるのも非常に重要です。
ここまでにする!っていうタイムリミットが曖昧だと、人は怠けます。
「そのうち気が向いたらする」っていうのは基本しないですよね。
ちゃんと目標へ向かっていけるよう、時期は決めておきましょう。
ポイント
目標と期限を設けよう
受験までの残り日数を意識する(時間の把握)
受験において大事なのは、自分にあとどれだけの時間が残されているかを把握することです。
残り時間よって、勉強する範囲や密度を変えないといけません。
受験まで残り1ヶ月しかないのに、いつまでも問題集の基礎問題だけを解いていたら、有名進学校への入学は難しいですよね。
高い目標を達成するには、目標に応じた努力が必要です。
目標を達成するまでの残り時間を把握することで、どのくらい努力をすれば良いのかが分かります。
ポイント
目標までの残り時間を把握しよう
塾に行くか、独学か選ぶ(方法を教えてもらうか、自分で調べるか)
さて、残り時間がわかったら次は手段を選びましょう。
基礎も全くわかっていない場合は、勉強のペースを教えてもらうために塾に通う人もいるでしょう。
基礎がある程度ある人や、自己管理が上手な人は独学で勉強するのも良いですね。
目標を達成する上では、その目標をすでに達成している人に話を聞くとどうすれば良いのかが分かります。
独学で努力するのも、もちろんありです。
しかし、それぞれ気をつけないといけない点があります。
人に聞く場合は、
「その人が教えてくれていることは自分にとって正しいことなのか」
独学の場合は、
「努力の方向性は間違っていないか」
これを、自分で判断しなければなりません。
塾に対してもこれは言えます。
塾で教えてくれている先生は、正しい勉強方法やペースを教えることができていますか?適当なこと言ってませんか?
良い先生を選ぶのは、あなた自身です。
正しい情報の選び方は、医者のセカンドオピニオンと同じです。
何人もの人に聞いて、情報を集めましょう。
そのうち情報の中から共通点が見つかってくるはずです。
その共通点とあなたの考えを照らし合わせて、間違ってないと思ったら、それは正しいことです。
ポイント
情報の取捨選択をして、正しいと思う方向に行こう
どの教科を何時間やるかなどの勉強の予定を決める(必要なスキルと習得するペースを決める)
塾に通うか独学するかを決めたら、次はどの教科を何時間やるか具体的に決めましょう。
苦手な英語は、基本文法と1日2時間勉強して、英単語帳を寝る前に30分読んで1ヶ月で覚える。
得意な数学は、問題集の応用問題を1日最低2ページ進めて、2ヶ月後までに3周する。
というように、自分が必要なスキルとペース配分を具体的に決めることで、効率よく目標に向かうことができます。
目標が海外旅行なら、毎月2万円積立する。海外の人とコミュニケーションを取るために語学教室に週1回通う。
などの予定を決めていくと良いでしょう。
ポイント
目標を達成できるペースで無理のない予定を立てよう
勉強する(スキルを習得するために頑張る)
勉強方法、勉強する内容、勉強するペースが決まったら、あとはひたすら頑張ります。
この時に、重視したいのはどのようにモチベーションを保つか。
何かを毎日続けるのって、最初は大変なんですよね…。
モチベーションを保つ良い方法としては、同じ目標を目指している友人を作ることです!
その人たちと交流しながら、苦労を分かち合ってお互い高め合うのが理想ですね。
私がTwitterをしている理由の1つも、モチベーション管理のためです。あとは、他の人のツイートを見て励まされたりしています。
人生の目標も同じです。方向性が定まったらひたむきに前に進んでいきましょう。
ポイント
とにかく頑張れ!モチベーション管理を意識しよう
模試を受ける(目標までの進度の確認)
さぁ、これまでひたすら勉強を続けてきました。ここらで一つ今の実力を測るために模試を受けましょう。
そうすることで、今の実力を正確に把握することができます。
模試の結果次第で、これからさらに頑張らなければいけないのか、それとも今のペースを守れば良いのか分かります。
受験における模試のように、大きな目標の達成の前に小さなプチ目標を設定することが大事です。
ダイエットで例えるなら、「半年で10キロ痩せる」を目標にすると同時に、「1ヶ月で2キロ」をプチ目標にする。といった感じです。
ポイント
プチ目標を設定して自分のペースを確認しよう
足りない教科や分野を勉強する(不足しているスキルを補う)
模試の結果がでると、基準に達していない教科や苦手な分野が明らかになります。この次は、苦手な教科や分野を克服する作業です。
苦手なことを克服することができれば、自信が湧いてきます。
実力に裏打ちされた自信は、あなたを目標達成へ導くための波です。
流れに乗るだけで確実に目標へ近づくことができます。
そのため、苦手意識を持たずに不足しているスキルを補いましょう。
ポイント
苦手をなくすのは自信を持つためにも大事なこと
高校入試を受ける(目標に向けて行動する)
今まで、よく頑張ってきました。
今日は受験の日。これまで頑張ってきた全てを問題にぶつけてくるだけです。
自分を信じて受験会場へ行きましょう。
世界一周が目標であれば、
- 旅行の日程
- ホテルや飛行機の予約
- お金
- 外国語
- 予防接種
などの準備ができたら、あとは実際に海外へ飛び出すだけです。
最高の思い出を作りに行きましょう。
ポイント
これまでの努力に実を結んであげよう
合格する(目標を達成する)
正しく努力を続けてきた受験生には、きっと合格のハガキが届くことでしょう。
これから、新生活に向けての準備が始まります。
その前に少しだけ、頑張ってきた自分を甘やかして、好きなことをしても誰も咎めません。
長く険しい道だった人生の目標も達成したあとはどんな気分でしょうか。
やはり、最高の気分ですよね。
もしかしたら、少し名残惜しい気持ちもあるかもしれません。
なにはともあれ、おめでとうございます。
ポイント
目標を達成した時の気持ちを想像しておこう
ゴールを設定することが目標達成の第一歩
目標を達成するための具体的な方法について書いてきました。
しかし、大事なことは一つだけです。
ゴールを設定すること。
ただそれだけで、ゴールまでの道のりを考えやすくなります。
そのゴールテープを切るために、「今自分は何をすれば良いか」を考えて行動していきましょう!
目標に向かって頑張る方法をもっと知りたい方は、この本がおすすめです!