人生 大学院生活

【人生に正解なんてない!】大学院を辞めるという選択

皆さんは、大学院を辞めたくなった経験はありませんか?

折角入った大学だけど辞めたい。
別のことに挑戦したい。

僕も同じことを考えた時期があります。

でも、実際に辞めていいのか。
辞めた先はどうすればいいのか。

不安に思う人が多いと思います。

そこで、今日は僕の友人の話を紹介します。栗田、松田、藤田(全て仮名)の3人です。
彼らは様々な意志のもと、自ら大学を去りました。

彼らが何を思い、どのような結末を迎えたのか。今日は彼らの体験談を見ていきましょう。


本記事の内容

大学院を辞めるという選択


対象となる方

大学院生
大学院進学を悩んでいる学部生


皆さまへ

本記事は、大学院生活や将来に悩む学生のために、
様々な生き方を紹介しています。

この記事を読んで、
皆さんが人生の選択肢を少しでも増やしてもらえると嬉しいです。


一人目:栗田の場合

休学編

栗田は同じ学科の友達でした。
彼は分析系の研究室に属していました。

彼の研究室はホワイトさで有名でしたが、
あまり学生は集まらない場所でした。



そんな彼は、修士一回の夏に大学を休学しています。

理由は以下の通りです。

・研究職以外の仕事も見てみたかった
・実験をまともに指導してもらえず、研究が楽しくなかった
・研究室の教授と反りがあわなかった
・同期がおらず、辛いことを乗り越える気力が出なかった

いかがですか?
研究室の経験がある人なら、一度は感じた不満だと思います。
これらの不満が爆発し、彼は一年休学しました。


復学編

休学中、彼は主にコンサル系を中心に就活していました。
受けた企業の大半は、大学での専門分野を問わないところでした。
栗田は自分の可能性を狭めたくなかったのです。

ただ、その彼が一年後に復学します。

理由は以下のとおりです。

・大学のネームバリューを活かして就活したい
・ベンチャーでバリバリ働くより、大企業で楽がしたい
・教授は苦手だが、今後の人間関係の為の特訓と考えた

さっきまでと考えが全く違いますよね?

彼がこの考えに至った理由は省略しますが、
就活をして考えが変わることは多々あります。

彼は、一度は理想を追い求めて大学を去りましたが、
新たな理想を持って大学に戻ってきました。
そんな彼は研究職を中心に就活し、大企業の内定を勝ち取りました。

今は研究室にいたときより楽しそうに働いています。

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二人目:松田の場合

中退前

松田も栗田と同じく、学科の同期でした。
彼も修士一回の夏に大学を去りました。

栗田との違いは、大学を中退したことです。

理由は以下の通りです。

・教授との反りが合わなかった
・やりたい仕事に修士号が不要だった

二点目が大きな理由です。

彼は初めて出会ったときから大のゲーム好きでした。
なので、ゲーム関係の仕事に興味がありました。
でも僕らの学科に機械系の研究室はありません。

もしゲームに携わるなら、

・機械系の学部へ転部し、一から学んだ後に就職する
・職種を問わず今すぐ就職する

の2つでした。

やりたいことがあっても、それを実現できない環境にいる。
これって結構辛いですよね。

意外と多くの人が、悩むポイントだと思います。

でも、松田は栗田のように悩みませんでした。
それは、研究室の教授との関係がギクシャクしていたからです。
最終的に教授の発した一言で、彼は中退を決意しました。

そして修士一回の夏、彼はあっさりと中退しました。
普通の人なら手放すのを躊躇する、学歴やコネを捨てて。


周りから見ても、突然の出来事でした。


中退後

大学を中退後、彼は必死に就活をしていました。
ゲーム会社と大学の専門は、全くの畑違いだからです。
特に業界研究は大変だったと思います。

そんな彼は現在、ゲームアプリの製作をしています。
念願の仕事に就職し、会うたびに幸せそうにしています。
中退の後悔も全くないみたいです。

彼のように、やりたいことをやる生き方も素敵ですよね。

栗田とは、また違った生き方です。


三人目 藤田の場合

中退前


藤田は高校のときの友達です。
彼とは大学進学後もときどき会う仲でした。

彼は修士二回の夏に中退しました。
結論から言うと、彼は今も社会人になっていません。

藤田が大学を中退した理由は以下の通りです。

・研究がキツかった
・助教や研究室メンバーとの人間関係で疲れていた

これは誰もが一度は通る道ですね。
特に、人間関係で辞める人は多いです。

彼の場合、中退に加えて内定辞退もしました。
それぞれの理由は以下の通りです。

・毎日夜遅くまで研究して疲れていた
・成果が出ないと助教から酷く怒られた
・自分の意見は通らず、やりたいことができなかった
・自分よりも仕事ができる人が多く劣等感があった
・悩みを相談する人がおらず、居場所がなかった
・こんな自分が社会に出ても役立つ気がしなかった

でも彼には中退のほかに選択肢がありました。
研究室変更や転科、転部、休学もできました。
また、修士号不要の会社へ就職することもできました。

しかし、彼はそのどれをも放棄しました。
精神が疲弊しきっていたのです。
彼には、もはや自分が大学や社会に出る姿を想像できませんでした。

そして7月のある日、彼は研究室に行くのをやめました。


中退後


大学を中退後、彼は家にずっといる生活をしています。
でも、何もしていないわけではありません。

・家族の介護
・家事全般
・在宅ワーク

などを主にしています。

中退直後の彼は疲弊しきっていましたが、今は元気です。

それは、自分に合った環境を見つけたからです。

企業に入ることだけが、立派な生き方ではありません。

彼のように、自分の生きやすい場所を見つけることも大切なのです。


まとめ

大学院は、休学しても退学しても大丈夫です。

今の生活や将来に不安を感じたら、一度立ち止まりましょう。急いで就職する必要はありません。

今の自分の気持ちに正面から向き合いましょう。そして、もし大学を辞めるのならば相応の覚悟を持ってください。

貴重な学歴や技術、コネに執着がある人は、必ず後悔します。

でも、一度手放してしまえば楽なものです。

執着がなくなると、色々な選択肢が見えてくるからです。

今思うと、僕が学生の頃に最も知りたかったのは、内定の取り方や研究の進め方ではなく、「人生の選択肢」でした。

様々な人の様々な生き方を聞き、どんな選択をしても、僕の人生は大丈夫なんだと教えて欲しかったです。

これらの経験を踏まえ、ハタチキャリアは今後も様々な選択肢を皆さんにお伝えします。

 

 

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