大学院生活

ブラック理系大学院生のリアルな生活【1日・1週間・1年】

大学院。それは飽くなき探究心もつ者が、未知の発見をするために進む高等教育機関である。(もしくは、いいところに就職したい人)

だが、その実態については未だよく知られていない。なぜなら、そこに到達する学生の数が圧倒的に少ないためだ。

情報が少なく、不透明な部分が多いために想像を超えたつらさを味わい、大学院を去る者も多いのが現状である。


厳かに言ってみました笑


というわけで、

今回は、ブラック理系大学院生だった私がリアルな大学院生の生活を紹介します


大学院生は大変です。

特に、生命科学、有機合成化学などの研究室はエゲツないほどのブラックな研究室が多いのなんの。


なぜなら、結果が出ないからね☆

深夜になっても研究室の明かりが消えないから「不夜城」って呼ばれてるよ!


その分、結果が出た時の達成感とそのインパクトは計り知れないです。

iPS細胞とか半端なかったですよね!今までの常識を覆すレベルの発見になります。


その充足感、全能感がクセになり研究にのめり込む人もいます。

大学院生のリアルな生活をあらかじめ知って、充実した大学院生活を送ろう!


理系大学院生の1年間

まずは、理系大学院生の1年間をざっとまとめてみました。

理系大学院生の生活は授業はもちろんのこと。

その他にも、研究、報告会、勉強会や雑誌会、さらには学会など多くのイベントがあります。


暇な時期なんて基本的にありません。


どれだけ研究を進められるかで、大学院生活を楽に過ごせるかどうかが決まります!

これから、大学院生活について詳しくお伝えしますね。

トピックスはこちらです!

  1. 基本的に研究
  2. 報告会があるときは忙しい
  3. 雑誌会・勉強会は1ヶ月前から準備してないと詰む
  4. 学会は結果次第
  5. 研究室によってスケジュールやイベントは全然違う


基本的に研究

大学院生生活の基本は研究です。

一日の大半を研究室で研究して過ごします。


四六時中、自分の研究はどうすればうまくいくのか考えていました。


修士に進む方は2年間、博士まで進む方は5年間、研究に没頭する日々が続きます。

こんなに全力で打ち込む日々は、長い人生でもなかなか無いので、ぜひ楽しんでください!


報告会がある時は忙しい

報告会とは、自分の研究の進捗状況を報告する会です。

研究室によって報告会の頻度と重さは変わります。


私の研究室では、回数は少ないものの、長くなると2、3時間は前に出て話さないといけませんでした。

報告会がある時は、その2週間前ぐらいからプレゼンの資料作りと、新しい結果を出すのに必死になるので忙しくなります。


日頃から、準備をしておきましょう。


雑誌会・勉強会は1ヶ月前から準備していないと詰む

雑誌会とは、同じ分野の研究に関する論文をみんなに紹介する会です。

勉強会とは、自分の研究もしくは関連する研究分野についての歴史などを紹介したり、みんなの知らない分野の知見について紹介する会です。


これらは、様々な論文を読んで自分で体系的にまとめたプレゼンを作る必要があります。


そのため、あまりに準備を怠っていると詰みます。

前日くらいに、悟ります。


「あ、これアカンやつや…無理やこんなん…(絶望)」
「明日はボコられよう(悟り)」


教授陣からの鋭い質問に答えられるぐらい勉強しておかないと、目も当てられないような惨状になります。


凍り付くような空気に周りの人たちも堪えられないので、そうならないように1か月前くらいから準備をしておきましょう。

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いいプレゼンに必要な15個のコツ!スライドの作り方や構成について。

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学会は結果次第

学会は、自分の研究成果を内部だけでなく、他大学や研究機関の研究者の人々に発表する場です。

これは、自分の結果がどれくらい出ているかで行く回数が変わってきます。


頑張って結果を出している人は多く行きますし、停滞している人は行けません。

学会は貴重な体験をさせてもらえる場なので、結果を出して積極的に行けるようにしましょう!


研究室によってスケジュールやイベントは全然違う

大学院生活は、研究室の色が非常に濃く出ます。

研究室によって、忙しさもイベントの多さも全然違います。


そのため、行きたい大学院の研究生活が知りたい場合は、研究室訪問に行くのが一番です。

研究室訪問についてはこちらを参考にしてください!



理系大学院生の1週間

次に、理系大学院生の1週間をざっとまとめてみました。


ほぼ毎日、研究ですね!

割と忙しいです。


研究の合間に授業に出たり、毎週ある勉強会、雑誌会に参加したりしています。


あとは、先生とのディスカッションをすることもあります。

私の研究室では土曜日に報告会があったので、土曜日も基本的にありました。


特筆すべきところはこの3つです!

  1. 修士1年、博士1年は授業がある
  2. 休みなんてないこともある
  3. 突然始まるディスカッション


修士1年、博士1年は授業がある

修士課程、博士課程に進学して1年目は授業を受けなければいけません。大学院にも単位はあるので、決められた数を取る必要があります。


しかし、学部の時と比べると圧倒的に少ないので、1年の前期だけで必要な授業を取り終わることもできるかもしれません。


最初の方に出来るだけ単位は取っておくことをおすすめします。

後になって、結果を出さないといけない時に授業があると、怠くて仕方ないので!


休みなんてないこともあるよ

大学院の研究室はまだ、誰も知らない最先端の研究を行うところも多いので、結果が出るかどうかはわかりません。


結果を出すためには、何回も試行錯誤を繰り返す必要があります。

そのため、土日も研究室で実験をしていることがあります。


自主的に毎週土日も実験して、実質休みなしの人もいました。


私の研究室の場合はそもそも土曜日は休みではなかったので、普通に大学へ行っていました。

研究室によって方針は異なるので、覚悟はしておきましょう!


突如始まるディスカッション

大学院生活では、教授とのディスカッションが研究を円滑に進める上で重要になります。


しかし、厄介なのが突如始まるディスカッションです。

先生の気分で声をかけられます。


捕まったら、とりあえず資料を用意して立ち向かいます。

この時、普段からの準備が甘いとボコボコに言われます。運が悪いと仕事が増えます。

気をつけてください。


理系大学院生の1日

それでは、最後にブラック理系大学院生の1日を見てみましょう!


家にちゃんと帰る「通常時」と

研究室で徹夜する「繁忙期」の2つの生活を紹介します!


通常時の1日は、私が修士1回生の時の生活です。


割とこんな感じで毎日続いていました。

1日のほとんどを大学で過ごして、研究のために時間を使ってました。

繁忙期の1日は、私が修士2回生の修論発表前や学会前の時の生活です。


食事と睡眠以外は研究していました。


流石に何日も連続でこの生活はしませんが、度々このぐらい切羽詰まっている時期がありました笑

とても黒いですね!


大学院生の1日はこんな感じです!

それでは、トピック行ってみましょー。

  1. 毎日何かやることはある
  2. 1日4食食べないとやってられない
  3. 研究室で夜を明かすことも


毎日何かやることはある

大学院生って暇な日はありません。自分で時間を作らない限りは。


大学生の時と大きく違うのは、

結果を出さないといけないことです。


結果を出すには、日々の努力の積み上げなので、

毎日、何かしらやることはあります。というか、やらないといつか詰みます。


1日4食食べないとやってられない

大学院生ってカロリーめっちゃ消費するんですよ。

実験系を考えたり、データをまとめたり、手を動かしたり、論文読んだり…


頭も体も非常に酷使します。単純に労働時間長いし。

そのため、朝、昼、夕、晩の4食食べている人が意外といます。私も4食でした。


そうしないと、体重が落ちて、やつれてくるんですよ。

驚きですよね。


私だけじゃなく、会社の先輩や別の大学の同期にも4食の人が多かったです。

ブラック研究室あるあるかもしれません笑


研究室で夜を明かすことも

これも、院生あるあるです。

研究室に泊まる人は普通にいます。


そこまでの情熱、もしくは焦燥感をもって実験している人がいるのが大学院です。

何人かで残ると意外と楽しかったりします。

非日常感でテンションが上がってるせいですかね!


大学院は大変だけど、自分を成長させられる場所

理系大学院生の生活の実情をご紹介しました。


私のいた研究室はわりとブラックで有名な研究室だったので、こんな生活でしたけど、

もっと楽な研究室はいくらでもあるので安心してください。


大学院は大変なことも多いですけれど、1つ確実に言えることは、

自分を成長させることができます。


私は大学院へ行くことで、物事の考え方や価値観、忍耐力、精神力など成長できた部分が多かったです。

もっと自分を成長させたいという方は、ぜひ一度大学院進学を考えてみてください。


大学院に行きたい人や、自分に合った大学院選びで悩んでいる方は、こちらの記事が参考になると思います。

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【理系の大学院卒が教える】後悔しない大学院の選び方

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