広告 研究室訪問

【私が実際に行った】外部大学院への研究室訪問の仕方【メール例も紹介】

かずや
研究室訪問ってどうしたら良いんだろう…


外部の大学院を受験しようと思ったけど、研究室訪問ってどうやってすればいいのか分からない人って多いと思います。

なにせ、外部の研究室を受ける人は本当に少数なので、情報があまりないんです。


そこで今回は、

こんな方におすすめ

  • 外部の大学院を目指す方

に向けて、実際に私が研究室訪問をした時の手順について書きたいと思います。

この記事に書いてあることを順番にやっていくだけで、研究室訪問ができます


外部大学院への研究室訪問の仕方

研究室訪問までには大きく分けて3つのことをする必要があります。

  1. 訪問する研究室を選ぶ
  2. アポイントメントを取る
  3. 研究室を訪問する

これから、それぞれの仕方や注意点などを詳しく紹介します。


研究室選び編

はじめに、訪問する研究室を選ぶ必要があります。

充実した大学院生活を送るために自分に合ったところを選びましょう。


行きたい研究室を決める

行きたい研究室を決めるためには、大学院のサイトを見ます。

大学院のサイト内に各研究室のサイトへのリンクがあるので、興味のある研究室をいくつか見て、自分の学びたい分野と一致しているかどうかを確かめます。

研究室選びで迷う方は、こちらの記事を参考にしてください!


研究室のサイトへ行き、メールアドレスをゲットする

行きたい研究室が決まれば、次に研究室のサイトから教授のメールアドレスをゲットしましょう。

だいたい、「メンバー」という項目で学生の紹介とともに先生の紹介とメールアドレスが載っています。


アポイントメント編

メールアドレスを入手した後は、アポイントメントをとりましょう!

教授に連絡するのは緊張するかもしれませんが、この記事内で実際に私が送ったメールを紹介しているので、安心してください。


時期は3月〜5月に行こう

はじめに、研究室訪問の時期についてです。

研究室訪問は大学3回生の3月から4回生の5月の間に行っておきましょう。

その期間をおすすめする理由は、

ポイント

  • 1月や2月は学生の卒業論文や卒研発表のチェックで教授が忙しい
  • これより早くに行きすぎても、説明された内容を覚えていない
  • 4回生の5月以降は大学院入試説明会や願書提出、受験勉強で忙しくなる

などがあるからです。

そのため、3月〜5月に研究室訪問すると良いです!


教授宛に訪問したいという旨のメールを送る

さて、これからメールを送るわけですが、その時の注意点として、

自分の素性を相手に知ってもらうために大学のメールアドレスで送りましょう。


大学のメールアドレスから送られていれば、あなたが大学生であることが分かりメールの内容の信憑性が上がります。


メールで書くこと

教授に送るメールでは、次のことを書きましょう。

  1. 自己紹介
  2. メールの目的
  3. 研究室の志望理由
  4. 研究室訪問の日程
  5. 自分の所属


メールの例文紹介

それでは、これから①〜⑤を含めたメールの例文を紹介します。


件名:研究室訪問のお願い

本文:

○○大学 〇〇研究室
教授 △△ △△ 先生

突然のご連絡失礼いたします。私は□□大学□□学部□□学科□□研究室の(名前)と申します。

貴研究室のサイトを拝見して、ぜひ研究室訪問をさせていただきたいと思いご連絡いたしました。

現在、私は□□研究室にて××の研究を行なっています。この研究を続けていくうちに××という分野に関心を持ちました。そこで、その分野について調べていくうちに貴研究室で行われている××の研究の技術に感銘を受け、私も貴研究室にて××の研究に携わりたいと考えるようになりました。

つきましては、一度お話を伺わせてはいただけませんでしょうか。

もしよろしければ、3月から5月の間でご都合の良い日をご教示ください。

誠に勝手なお願いにて恐れ入りますが、ご検討いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

****************************
□□大学□□学部□□学科
□□研究室
(名前)
Mail:(メールアドレス)
****************************


メールの内容は①〜⑤を守っていれば、相当な失礼がない限りどんな内容を書いても大丈夫です。多少表現や言葉遣いが間違っていても返信してもらえます。


メールのやり取りは、こちらの記事で全てまとめていますので参考にしてください!


訪問編

いよいよ、訪問編です。

訪問するとき、手土産だったり、服装だったり、会話だったりいろいろと悩むことがありますよね。


ここからは、その悩みについて答えていきます。


服装は別に普通でいい

別にスーツで行く必要はありません。

派手すぎない普通の服装でいいです。


スーツで来てる人も見たことはありますが、ほとんどの人は私服で見学に来ていました。


手土産は別にいらないが、あってもいい

手土産も別にいりません。

私は持って行ったことがないです。


地方から東京の大学院に行きたいとかであれば、手土産を持って行ってもいいかもしれませんが、その研究室の学生が後で喜んで食べるだけです。


先生の印象も別に変わらないです。丁寧だなぁくらいだと思います。手土産の有無で合格は決まりません!

しかし、本当に不安な人は持っていくと精神的にいいですよ。


質問内容は考えおこう

会話に困ったときに役に立つのが質問です。

研究室について色々質問した方が、その研究室での生活を想像しやすくなるので、積極的に質問はしましょう。


質問に困ったときはこちらの記事を参考にしてください。


お礼のメールは必ず送ろう

研究室訪問が無事に終わってホッとして、家に帰って寝てしまう…。

その前に!


教授に対して今日のお礼のメールを簡単でいいので送っておきましょう。

そうすることで、常識のある良い学生だったと印象付けることができます。


研究室訪問は緊張するけど怖がらなくて大丈夫

今回は私が実際に行った研究室訪問の流れについて紹介しました。


研究室訪問を怖いと思われているかもしれませんが、先生も学生を相手にしているので、多少の失礼な振る舞いがあったとしても許してくれます。

私が行ったところは、みなさん歓迎してくれましたよ!


なので怖がらずに、一歩踏み出していきましょう!

 


 

 

大学院進学や大学院生活でお悩みの方へ。

この記事を書いている私に、我慢している気持ちを相談してみませんか?

ココナラで大学院についてアドバイスを行なっています。

研究室訪問から院試対策、
大学院生活から就職活動まで
何でも気軽にご相談ください。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-研究室訪問