今日お伝えするのは下記の通りです。
- この人だけは無理と思う人 = 本当は自分がやりたいことをやっている人
- 苦手な人の対処法は2つだけ
少し歩み寄ってみる or 絶対に近づかない
苦手な人とは本当は自分がやりたいことをやっている人
あなたの周りにも、この人だけは好きになれないって人がいますよね。
- 可愛らしい仕草や格好で男に近づく人
- ポジティブすぎる人
- すぐにキレる人
などなど、見てるだけで背筋がゾワっとすることさえあります。
でも、こういう人に対して苦手意識を持たない人もいるので、苦手な人ってこう表せます。
あなたの苦手な人 ≠ みんな苦手な人
みんな揃って苦手という訳じゃなく、中には仲良くしてる人もいますよね。では、なぜあなたは苦手なのでしょうか?
結論から言うと、下記の通りです。
あなたの苦手な人 = 本当は自分がやりたいことをやっている人
こんなことを言うと、「そんなこと絶対にない!」「同類にしないで!!」
と、色んな野次が飛んでくると思いますので、なぜそうなるのか考えていきます。
なぜ苦手意識は生まれるのか
例えば、あなたが怒りっぽい人を極度に嫌いな場合、あなたが過去に、怒りで誰かを傷つけた経験があるのかもしれません。
具体例を挙げると、苦手になるのにこんなストーリーがあったりします。
小さい時に、弟におもちゃを取られた。
↓
それに腹が立って、怒っておもちゃを取り返した。
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両親から「お兄さんなんだから我慢しなさい」と言われた。
↓
自分の怒った態度は両親を困らせてしまうと気付いた。
↓
怒ることを止めようと決めた。
なぜなら、自分を愛してもらえなくなるから。
↓
怒り=悪 という考えができあがった。
でも、「怒り」は本当は自分が出したかった感情でもある。
↓
↓
怒っている人を見ると苦手意識を持つようになった。
なぜなら、自分がやりたかったことを遠慮なくやっているから。
このように、あなたが嫌だと感じることをする人は、あなたが過去にそれをやって、誰かを傷つけた経験があることが多いです。
この傷つきが大きいほど、その行為(感情)への嫌悪感も大きくなります。
ですが、この嫌悪感は同時に「本当はあなたがやりたかったこと」でもあるので、怒る人が苦手な人は本当は小さい時から怒りたかったんです。
でも、怒っている人はあなたの一番嫌いな人ですよね。そんな人に成り下がるなんて、死ぬほど嫌なわけです。
だから怒りたいけど怒り方が分からないし、躊躇なく怒っている人はめっちゃ嫌いになるんです。
僕が苦手な人(職場の上司)にした対応法
それでは、苦手な人と上手く接するための2つの方法をご紹介します。
- 少しだけ歩み寄ってみる(僕が無理だった手段)
- 完全に逃げる(実際に僕が選んだ手段)
対処法1:少しだけ歩み寄ってみる
いきなり吐き気を催した方。どうもすみません。
僕もはっきり言ってやりたくなかったです。
実際、向き不向きがあり、正直僕はあまり向いていませんでした。
ですが、少し近づくことで相手の良いところが見えることもあります。
例えば、相手がこちらに対して怒ってくる場合、あなたのことを「理解できない対象」として見ている可能性があります。
そのため、こちらから「自分はこういう人間だ」という開示をすれば、案外すんなりと仲良くできたりします。
つまり、分かりやすい人の方が愛されるんですよね。
僕は自己開示が苦手で、上司からあまり好かれていませんでしたが、自分のことをよく話す先輩は上司とも打ち解けていました。
話す内容は、相手が興味のなさそうな話題で構いません。実際、ボクの先輩はアイドルの話ばかりしていました。
心の距離が遠いと相手は得体の知れないものだと思われるので、距離を適度に縮めれば意外と良いものだと気づく場合もあります。
今よりも少しだけ相手と接する機会を増やすのが、実は悪くない対応方法です。
対処法2:完全に逃げる(実際にボクが選んだ手段)
僕は完全にこっち派です。
あなたの心の傷が大きすぎて、
- 考えたけど、相手への嫌悪感が止まらない
- どうしても相手を受け入れられない
こういった場合は、こちらの方法がオススメです。
もう、いっそのこと完全に縁を切ってしまいましょう。
対処法1では、相手と少し話す機会を増やせと言いましたが、あれはあくまでも関係が修復できそうな兆しがあるときだけです。
特に、苦手な人との関係は普通レベルに戻ることはあっても、好きレベルに達することは絶対にありません。
ボクの場合、職場の上司が嫌すぎて二度と会いたくなかったので
本当に無理だと感じたら、全力で逃げてくださいね。みなさんの命が一番大切なのですから。
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苦手な人を克服できなくてもダメじゃない
苦手な人に対して、どう付き合うかは本当に自由です。
克服すれば人間的に大きな成長がありますし、できなければ人間的にダメかと言うと決してそうではありません。
一番大切なのは、自分を守るために何か行動を起こすことだと思います。
見栄やプライドを捨てて、泥臭くていいから何かやってみる。
簡単なことではありませんが、挑戦してみてはいかがでしょうか。