大変だった就活を無事に終えて、いよいよ入社式です。
入社式はこれからの長い社会人生活の第一歩目で、期待とともに不安を感じている方も多いと思います。
良いスタートを切るためにも、入社式ではどんな服装や持ち物、姿勢で臨めば良いのかをあらかじめ知っておく必要があります。
忘れ物や身だしなみを間違えてしまっては、不安で心がいっぱいになってしまいますからね。
立派な社会人として歩み出せるように、持ち物や心の準備をしておきましょう。
本記事では今年新入社員となった私が、テレワーク時代の今、
- 実際に用意したもの
- 実は必要なかったもの
を紹介していきます!
新社会人の持ち物って何が必要?
入社式までに用意したもの
入社式を迎えるまでに揃えておきたいモノは以下になります!
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スーツ
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革靴、パンプス
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カバン
- 卒業証明書
スーツ
就活の際に使用したスーツが1〜2着あると思います。
仕事でスーツを着ない方は、入社式では就活時のスーツを着用すれば問題ありません。
外回り営業や、公的な仕事柄の方は入社式前にさらに1〜2着買っておくと安心です。
普段からスーツをよく使用する方は、入社した後に先輩社員などからどんなスーツを買うべきなのか教えてもらいましょう!
テレワークが進んでいる会社であれば、特にスーツを慌てて買い揃える必要はないです。
革靴、パンプス
就活等で使用した革靴は劣化していたので、私は入社式に合わせて購入しました。
ただ、革靴やパンプスを学生時代、普段から履いていた人は少ないと思います。
そのため、入社式に合わせて新品を購入する場合は、あらかじめ試着をして足の形に合う歩きやすい靴を選びましょう。
女性の場合は特に靴ズレが起きやすい形の靴も多いので注意しましょう。
入社式当日はかなり歩きます。
カバン
カバンも就活で使用したものがあれば、別途購入する必要はないです。
私は、ニューノーマルな就活で、一度も対面で面接をしたことがなかったのでカバンを持っておらず、入社式前に購入しました。
新調する場合は、大きなロゴが入ったものなどは避けましょう。
また、パソコン等を使用する職種の場合はリュックの方が便利な可能性もあります。
卒業証明書
卒業証明書の準備は要注意です!
卒業見込み証明書とは異なります!
多くの場合は卒業式後に受け取れるので、忘れずに発行しましょう。
さらに要注意なのが、大学院卒で学部と大学院が異なる人の場合です。
この場合は、学部時代の卒業証明書も必要となることが多いです。
申請から発行、そして手元に届くまで時間が掛かりますので早めに準備しておきましょう。
入社式に持っていったもの
入社式では以下のものを持っていきました。
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本人確認書類
- 卒業証明書
- 印鑑・朱肉
- 国民年金手帳
- 筆記用具
- スケジュール帳
本人確認書類
入社式に参加するにあたって、本人を証明するために使用する場合があります。
忘れてしまうと、最初の手続きがスムーズに行かなくなり、より緊張してしまいますので必ず持っていきましょう。
卒業証明書
こちらは先ほど、入社式前に用意しておくもので紹介したものです。
ちなみにこれは、学位書などの卒業証書とは異なるので注意してください!
A4封筒に入れるなど、指定がある場合はそれに従うことも忘れずに!
印鑑・朱肉
印鑑は同意書や誓約書などの書類で必要な場合があるので持っていきましょう。
実印(役所に登録してる印鑑)か認印(印鑑登録をしてない印鑑)の指定があるかの確認をしておきましょう。
また、朱肉を使わないシャチハタ印は使用できないので注意しましょう。
国民年金手帳
国民年金手帳は入社するのと同時に会社に提出し、一括して会社の金庫等で管理するケースがほとんどです。
「そんなの知らない」
と思っている方も、成人した際に必ず年金事務所から送られてきています。
両親も場所を知らず、手元にない場合は近くの年金事務所で再発行手続きを行いましょう。
筆記用具
筆記用具はここに載せるまでも無いかもしれませんが、私の周りでも意外とボールペンを忘れた人がいました。
スマホのメモ機能が容易に使える状況でないので、忘れずに持っていきましょう。
社会人になるとボールペンはよく使います。
余談ですが、ぺんてるのエナージェルフィログラフィはそんなに高くないのに、高級感があって品質も良く書きやすいです。
スケジュール帳
入社式以後の予定を入社式の日に発表されるので、すぐにスケジュール帳にメモできるように準備しましょう。
今後、社会人となった際にももちろん使用します。
実は必要ないもの
ここでは、入社式に必要そうで、実際必要のなかったものを紹介します。
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昼食
- ビジネスマナーや資格の勉強
昼食
入社式前日、意外と心配なのが
「昼食どうしたらいいのか」
です。
実はほとんどの場合、会社が準備していたり、午前中に終わったり、同期や人事の方と食べる場合が多いです。
そのため特別、会社から用意するように言われていなければ昼食は要りません。
ビジネスマナーや資格の勉強
「入社前にビジネスマナーや資格の勉強をしておいた方がいいんじゃ…」と気になっている人が多いと思います。
やっておくことに越したことは無いのですが、ビジネスマナーなどは多くの会社が最初の研修で行います。
新入社員は知らなくて当然と思われているので、入社前に慌てて準備する必要はないです。
社会人として準備しておいたこと
ここからは私が社会人として準備しておいたことを紹介します。
- 生活リズム
- フレッシュさ
生活リズム
生活リズムとは、就寝時間や起床時間、食事の時間等が挙げられます。
生活リズムは治そうと思ってもなかなか治るものではありません。
可能であれば、1ヶ月前から社会人のリズムとなるように調整していきましょう。
特にThe 大学生の生活をしている方は要注意です。
生活リズムを直さないと、勤務中に眠くなったり集中できなくなります。
入社してすぐは慣れていないことばかりですので、心身の健康のためにも、より生活リズムを正すことが大切です。
フレッシュさ
「何をこいつは言っているんだ」と思ったかもしれません。
ですが、これから諸先輩方と関わるにあたって、第一印象は良いに越したことありません。
服装などはもちろん、言葉遣いには気をつけて元気よく、新卒らしいフレッシュさをアピールしていきましょう。
そうすることで、いざという時に助けてくれる味方を増やせます。
フレッシュさとは具体的に、
- 身だしなみ
- 言葉遣い
-
元気な挨拶
などです。
どれも社会人1年生として自覚を持ち、頑張るぞという心構えが大切です。
上司や同僚に謙虚で爽やかな印象をもってもらえば、今後の仕事をする上で大きなメリットになります。
入社式での第一印象はとても大切なので、最初にフレッシュさを忘れずに、良好な人間関係を築いていきましょう。
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仕事は準備がとても大切です。
ビジネスの場では、入念な準備があって初めて物事や仕事がうまくいくと言われています。
入社までの時間をどう過ごすか。これによって入社後に影響を与えます。
事前にしっかり準備しておけば、気持ちにも余裕が生まれますし、緊張し過ぎることもなくなります。
事前準備を心がけて、新社会人の良いスタートを切りましょう!