私も今、社会人として日々仕事に励んでいるのですが、やはり「仕事ができる人とできない人の待遇の違いは大きいなぁ」と感じています。
仕事はできることに越したことはないです。
就活時に、ある会社のトップセールスマンから「仕事ができるようになりたいならこの2つを極めろ」と言われたのが、こちらです。
- PDCAサイクル
- ロジカルシンキング
就活してると、嫌というぐらい聞くこの2つの力は「問題解決」に必要なことです。
確かに大事な力ですが、これらの技術は一朝一夕で身につくものではありません。
「問題解決」について考えたことのない方は、こちらの本が丁寧で分かりやすいです。
では「問題解決の方法」が身についてなくても、すぐにできることは無いのかというと、
もちろんあります。
それは、この5つです。
- 60%の結果をすぐに出す
- 困ったらすぐに周りに聞く
- 飲み会は断らない
- 自分の意見を言う
- 学び続ける
この5つのことを守るだけで、仕事ができないやつとは思われなくなります。
本記事では、仕事ができるようになるための5つの方法について紹介します!
これから社会人になる方や、仕事ができなくて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
社会人で読んでおきたい本たち
>>おすすめのビジネス本
社会人一年目で仕事ができるようになる、5つのシンプルな方法
60%の結果をすぐに出す
新入社員に「仕事ができること」なんてハナから求められていません。
100%の仕事なんて、いくら時間をかけてもまだできないからです。
100%の出来のものが出せないのであれば、どうすれば良いか。
60%でいいからすぐに結果を出す。
これだけで良いです。
上司にとって一番困るのが、期限に間に合わないことです。
期限ギリギリまでして80%の内容を出されるくらいなら、すぐに60%のものを出してくれた方が圧倒的に楽です。
上司も余裕を持って添削ができるので、最終的に100%の結果が出せるようになります。
仕事ができない間は添削内容を覚えて、次へ活かせばそのうち短時間でも100%の結果が出せるようになります。
注意してほしいのが、60%はできていないといけないという点です。
それ以下であると、「全然ダメじゃないか!」と怒られるので、ある程度は作っておきましょう。
困ったらすぐ周りに聞く
入りたての頃は、わからないことだらけです。
でも、別にそれが悪いことではありません。
答えの出し方も知らないだけなんですから。
考えてもわからないことは、自分一人で悩んでも仕方ないです。
何か困ったことがあれば、すぐに周りに相談しましょう。聞きましょう。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉は本当です。
さっさと聞いた方が、あなたも楽になります。
しかし、いざ質問すると、
「まず、自分で調べてから質問しろ!!」
と言われるかもしれません。
その場合は、質問の仕方が悪かっただけです。
「私は〇〇というように考えているのですが、△△さんはどう思われますか?」
というように、自分の意見も述べておくと良いでしょう。
飲み会は断らない
飲み会、めんどくさいですよね。
でもそんな時は、ちょっと考えてみてください。
飲み会に行くだけで、仕事ができないやつと思われないなら、むしろコスパ良くないですか?
仕事ができなくても、飲みに行って相手の機嫌を取っておけば、仕事ができないやつ扱いはされないです。
私はまだ若手なので仕事ができません。
ミスしまくりのドジっ子です。
でも、別に怒られません。
飲み会にノリノリで行くキャラだからです。
普通に楽しく飲むだけならいいんですけど、周りの愚痴大会になることもありますよね。
愚痴大会の的になるのは、その飲み会の場にいない人たちです。
愚痴られた人の評価は、サブリミナル効果のせいで知らず知らずのうちに下がります。
下がるのは一瞬ですけど、一度下がった評価は元に戻りづらいです。
これが、飲み会の場にいる場合、愚痴の対象になりません。
対象にならないということは、評価が落ちにくいってことです。
それだけでもメリットがありますし、うまく上司と仲良くなれば「あいつはまだ新人だししゃーない!」って許される存在になります。
飲み会はメリットが多いんです。
自分の意見は言う
仕事がバリバリできる人は自分の意見を言います。
なぜかというと、意見を言うことで「自分が過ごしやすい職場環境」になるからです。
自分の意見が通るということは、自分の考えた通りになるということです。
自分の考えた通りになる仕事って楽ですよね。
仕事ができないうちから、自分の意見だけは伝え続けましょう。
初めのうちは意見はなかなか通りませんが、良い意見というのは必ず反映されます。
下手な鉄砲を撃ち続けて、たまたま当たるのを狙いましょう。
たまたま当たるたびに、あなたの立場と評価が変わってきます。
学び続ける
何も学ばないで時間だけ過ぎていくと、年数だけ経た無能ができあがります。
「いまさら遅い」というのは無いので、今から学び続けましょう。
仕事を楽しくしたいと思ったのなら勉強しましょう。
仕事がなぜ楽しくなるかというと、仕事がわかるからです。
人は分からないことには不安を感じて、前に進む勇気が出なくなります。
反対に「どうすればいいか」が分かっていると、勝手に動けます。
目の前の仕事を頑張って、普段から勉強しているとそのうち、バラバラにあった知識がパズルのようにハマる時がきます。
それが、あなたが仕事にハマる時です。
一年目の社会人におすすめの本
どんな心構えで仕事をすればいいのか。
どうしたら仕事ができるようになるのか。
そんな社会人の基本を学べて、分かりやすい本をポイントにまとめて紹介します。
これから社会人になる方へ「社会人一年目の教科書」
ポイント
- 仕事をするうえで心がけたい50のこと
- 古臭い考えもあるが、大切なところを押さえている
- 1つ1つが簡潔にまとまっていて、1時間ぐらいで読める
プロとしてのあり方を学ぶなら「コンサル一年目が学ぶこと」
ポイント!
- コンサル流の「仕事ができる人」になる方法
- 論理的思考や話す技術、デスクワーク術が学べる
- どんどん成長したい人におすすめ
\詳しく知りたい方へ/
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【まとめ】「コンサル一年目が学ぶこと」はプロとしての在り方を思い出させてくれた。
イシューからはじめよ
ポイント!
- 圧倒的に生産性の高い仕事をするための方法
- 問題の見極め方、仮説の立て方を学べる
- 資料作成やプレゼンでかなり役立つ
\詳しく知りたい方へ/
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【まとめ】「イシューからはじめよ」はプレゼンに役立つ本だった
「仕事ができるやつ」になる最短の道
ポイント!
- 月間150万PVの仕事Webマガジン「Books&Apps」の運営者が書いた本
- 仕事における後輩の考え方や上司の考え方など、多くの思考に触れられる
- 今仕事で悩んでいるなら、読んで欲しい一冊
新人はミスを恐れず、周りに頼るのが大事
一年目でも仕事ができるようになるには、
- 60%で良いから早く結果を出す
- 困ったらすぐ周りに聞く
- 飲み会はできるだけいく
- 自分の意見は言う
- 学び続ける
とりあえずこの5つを明日からでも始めれば、少しずつ変わっていきます。
普段、これらの行動をしない人は少し勇気を振り絞ってみましょう。