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恋愛やお金に執着しない「生き方」とは。私が執着を手放した1つの方法。

ボクの初恋の人、今なにしてるんかなあ。

地元に帰ったときに突然再会せんかなあ。今でも忘れられないぜ。。。

(放心状態)


どうも~ケイです。未練がましさ日本代表です^^
いつになったら次の恋始まるねん。

そんなわけで今日は、何かに執着しない生き方について書きます。

みなさんは執着と聞いて何を連想しますか?
お金、仕事、恋愛、、、沢山ありますよね。

執着って聞くと、あまり良いイメージを持たない人の方が多いと思います。
僕も就活のときに学歴への執着がありました。(恋愛は多すぎて省きます^^;)

そんな「執着」を克服するための方法を教えていきたいと思います。

執着とは何か?

まず、執着とは何か知るところから始めましょう。

結論から先に言うと、

執着とは、目標に対する手段が限定的であること(状態)です。


例えば、大阪から東京に行くという目標があるとき、新幹線以外の乗り物はダメって感じです。

本来なら飛行機や車でもいいですし、歩いていく猛者になってもいいはずですよね。


一つの手段に異常にこだわること、それが執着です


執着しているときの頭の中

先ほどの説明を踏まえると、

人が何かに執着しているときは、本来の目標を忘れている状態と言えます。



どういうことか詳しく説明します。



例えば、元カレのことを忘れられない女性がいるとします。

彼女の本来の目標は(たぶん)「幸せになること」ですので、そのための手段として、

  • 元カレとよりを戻す
  • 新しい恋を始める
  • 一人で生きていく


などの選択肢があると思います。


ところが、元カレへの執着が強い女性だった場合、

「元カレとよりを戻す」ことに異常なこだわりを見せます。


つまり、彼女の目標がいつの間にか「元カレとよりを戻す」ことになっているのです。

これでは「幸せになる」という目標は実現不可能ですよね。


では、人はなぜ何かに執着してしまうのでしょうか。


執着してしまう原因

執着すると一口に言っても複数の原因が考えられます。

ここでは、先ほどの女性を例に挙げて説明したいと思います。


女性が元カレに執着してしまう理由として考えられるのは以下の通りです。

  1. 元カレが完璧な人だったから
  2. 元カレといたときの自分が好きだったから
  3. 元カレから傷つけられても頑張って耐えた経験があり、彼を手放すことは今までの苦痛を無意味だと認めることになるから


1は、執着の対象が誰が見ても素敵だと感じるパターンで、実はあまりいないタイプです。

2は、みなさんの周りにもよく見かけるタイプかと思います。

3は、苦痛を耐えた経験がその人を更に苦しめているパターンで、一番厄介なタイプです



いかかですか?似たような経験をしたことはありましたか?

相手が元カレでなくとも、何かに執着している人は、1-3のどれかと似た状態にあります。


執着をなくす心構え


執着をなくすための心構えがあります。

それは、

執着することの無意味さを受け入れ、自身の価値を見つめ直すことです。


先ほどの女性の場合だと、まず元カレへの執着が無意味だと認めることがスタートです。

実はこれは本当に苦しく耐えがたい作業なのです。


なぜなら、執着を止められない人は、執着することの無意味さよりも、自分の価値の低さを強く感じる(錯覚する)からです。


自分の存在に価値がないと悟ったとき、あなたはどうしますか?


たぶんですが、絶望を感じ、それを素直に受け入れようとはしないのではないでしょうか。

なぜなら、それを認めることは、自分の存在意義を否定するのと同じだからです。


ですが、本質は違います。


執着していた自分は無価値ではありません。

それを認識するために、まずは自分の過去の行動を見つめ直してください。

あなたの行動は、相手を(自分を含む)幸せにしたことがあるのではないでしょうか。
今は役に立たないかもしれないですが、誰かのために一度でも役に立ったことがあるのではないでしょうか。


答えは出ましたか?そうです。大抵の場合、あなたのやってきたことは、何かしら役に立っているのです

つまり、今のあなたの執着に価値はありませんが、あなたがしたことは誰かの役に立ったのです。


それってあなたに価値があるとは言えませんか?


もしかすると、今のあなたは昔より役に立っていないかもしれません。

だからといって全く価値のない人間だと言い切れますか?


答えはNOですよね。

つまり、人の価値は変わっていくんだと理解できれば、どんな状況でも受け入れられます。


それでも執着が止められない、、後悔しないためにできること


執着がダメなことだと分かっていても、止められないことはありますよね。

そうなったときの対処法を書いていきます。

結論から言いますと、今できることに全力で取り組むことです。

なぜなら、

人が後悔するときとは、自身の選択に誤りがあったと気付いたときだから


ですから、その執着の結果がどうなっても受け入れられるよう、全力で取り組むことが大切です。

先ほどの女性ですと、元カレを忘れたいのなら、元カレの連絡先を消すのが手っ取り早いです。


ですが、これはハードルが高いですよね^^;


そこで、今の思いを全部吐き出すことをオススメします

もちろん、元カレに直接言うのではありません。

心の中で「今までありがとう」「楽しかった」「もう一人で歩ける」と伝えるのです。
相手に歩み寄り、思いを伝え、そして振り返らず新しい道を歩み始めるイメージです。

これを「何度も」繰り返すことで、後悔をなくすことができます。

「何度も」という部分がミソです。一回ではとても手放すなんてできないからです。


(余談)私が執着を手放すまで


私は学歴に執着がありました。大学受験を必死に頑張り、そこそこの大学にいたからです。



ですが、大学で何かに本気で打ち込むこともなく、プライドだけが無駄に高くなっていました。

そんな能力のない人間が他人に認められるわけもなく、就活では惨敗。

自分には価値がないんだと思わずにはいられませんでした。


でも、自分と正直に向き合った結果、自分に価値がないのではなく、

学歴に価値がないのだという結論に辿り着くことができました。


勉強を必死に頑張った過去は無駄ではないけれども、それは今の自分にはもう必要ない。

これを受け入れただけで、凄く人生が楽になりました。


もちろん、無意味だと受け入れるのは辛かったです。

でも、それ以上に自分に新しい価値を付けていきたいと感じるようになりました。

就職浪人
【就活で絶望している人へ】就活に失敗した大学院生が公務員を目指した話 前編


まとめ


いかかだったでしょうか。

少しでも当てはまる方がいたら、今日から自身の行動を見つめ直してみてはいかがでしょうか。




何かに縛られず、自分の思ったように生きられれば、人生ってもっと楽しくなりそうですよね。


辞める
大学院を辞めた友人達のその後。休学で後悔しない人生も中退で幸せになる人生もある。
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けい

自他ともに認める「なんかええやつ」。 大学時代に多くの友人が悩みを抱えて退学したことから、人の心に寄り添える人間になることを決意。 現在、プロカウンセラーを目指して勉強中。 好きな言葉「人の成長は、未熟な過去に打ち勝つこと」

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