OfferBoxやキミスカ、dodaキャンパスなど逆求人型の就活サイトには、適性診断機能があります。
適性診断はとても便利な機能で、
- 強みや弱みなどの適性がわかり、自己分析ができる
- 高い能力があれば企業にアピールできる
- 客観的に自分を見つめ直せる
などの多くのメリットがある一方、やり直しができないというデメリットもあります。
OfferBoxの適性診断「AnalyzeU+」もやり直しができず、一度きりの受験となります。
もし、低い偏差値が出てしまった場合、良い会社のオファーが減ってしまいそうで不安に思う方も多いと思います。
でもまだ落ち込まなくても大丈夫です。
就活は適性検査だけでは終わりませんから。
今回は「低く出てしまった時」の対策と、「これから適性検査を受ける時」の準備についてお伝えします。
OfferBoxの適性診断はやり直しができなくても大丈夫
「OfferBoxの適性診断で偏差値が低く出てしまい、これからが心配だ…」
「他の学生と比べて不利になるかも…」
確かにいい結果が出ないと不安だし、怖いし、悩みますよね。
でも、安心してください。
対策は他の手段でいくらでもできますから!
具体的には、3つの手段があります。
- プロフィールを90%以上埋める
- 会いたいボタンを活用する
- 他のサービスを併用する
プロフィールを90%以上埋める
なんじゃそりゃ…!?そんなので変わるかい!って思った方、変わるんです!!
OfferBoxの出しているデータにプロフィール入力率ごとの平均オファー数があります。
それによると、
プロフィール入力率 ‥‥ オファー数
60〜69% ‥‥ 5.2通
70〜79% ‥‥ 9.0通
80〜89% ‥‥ 13.6通
90%以上 ‥‥ 24.6通
90%以上埋めることによって、60%台の人よりも約5倍オファーが届くんです!
適性検査が高くてもプロフィールを埋めてないと、オファーは減ります。
90%以上埋めることで、埋めてない人たちに比べて5倍も可能性が広がります。
プロフィールをギッシリ埋めて他の人たちより一歩先へいきましょう!
会いたいボタンを活用する
OfferBoxには「会いたいボタン」という機能があります。
企業にはオファー送信を検討している学生を検討中リストに登録することができます。
検討中リストに学生を登録すると、学生側には「〇〇企業があなたに興味を持っています」という通知が届きます。
その通知にある「会いたいボタン」を押すことで企業にアピールができる、というシステムです。
会いたいボタンを活用すると、その企業からオファーがくる可能性が高くなります!
就活には熱意も大事な要素なので、積極的に活用していきましょう。
他のサービスを併用する
3つ目の手として、いっそのこと「他のサービスでやり直す」というのがあります。
逆求人型のサービスは多くあり、利用企業数も多いので悪い結果のところは置いておいて、良いところで頑張るというのも全然ありです。
OfferBox以外の逆求人サイトでの利用企業数(2022年9月調べ)を紹介します。
キミスカやdodaキャンパスにも適性診断があるので、対策を練って挑みましょう。
\OfferBoxとキミスカを徹底比較!/
-
【徹底比較】OfferBoxとキミスカの違いを詳しく解説!あなたに合うサービスはどっち!?
これから適性診断を受ける方へ
適性診断は一度きりなので、いきなり本命の逆求人サイトでやるのは避けた方がいいかもしれません。
面接も練習した方がいいのと同じで、適性診断も経験していた方が判断ミスが減ります。
適性診断の回答傾向は、その時の心の持ちようによっても左右されるので、一貫した答えが出せるように慣れておきましょう。
いきなり本命は受けずに他のサービスで試す
適性診断はサービスによって、質問数や分析項目が違いますが、似ている部分も多くあります。
あらかじめ他のサービスを試してみて、自分がどんな傾向があるのか知っておいて損はないです。
それぞれの逆求人サイトの適性診断について、簡単にご紹介します。
詳しく適性診断の内容を知りたい方は、こちらを参考にしてください!
あわせて読みたい
本で自分の心を整理してから受ける
Webでの適性検査サービスではゆっくりできないから、じっくりと自分と向き合いたい。
そんな方には、本をおすすめします。
本で自己分析することで、自分のペースで取り組むことができます。
ストレングス・ファインダーは自己分析において超有名な本です。
「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を解説する。
ストレングス・ファインダー2.0より引用
あなたの強みがどこにあって、どう活かせばいいか分かります。
また、この本には強みを分析するためのウェブテストへのアクセスコードがついています。
本で学べて、その後ウェブテストで分析できるので一石二鳥ですね!
デメリットをメリットに変えて逆境を乗り切ろう
適性診断の結果が低かったからといって、諦める必要も悲観的になる必要もありません。
結果を受け止めて、「じゃあ、次はどうするか」を考えて悔いのない就活にしましょう!