広告 人生 大学院生活

研究室の人間関係や研究の辛さで疲れた人へ。辞めてしまう前に試して欲しいこと。

~教授の部屋~

ワイ「教授、今回も反応がうまく進行しませんでした。何度やっても駄目です」
教授「おまえさん分かってないね。反応しないんじゃない、反応させるんだよ

ワイ「わ、ワカリャシタ(そんな無茶な)」


~実験室~

友人「うん、やっぱこの反応ダメじゃね?」
ワイ「だよね~」

ワイ&友人「Lチキもぐもぐ(これあかんやつや・・・)」

ゴルフ, 練習, 失敗, ショット, スイング, 猫, マンガ, 残念


どうも~ケイです!

研究室では、教授の気分で実験がコロコロ変わります。教授マジ乙女。

さて、本日のテーマは、研究室を辞める前に試してほしいことについてです。


僕の同期の多くは、研究室生活をリタイアした一方で、ボクはブラックな研究室でも無事に卒業できました。

そんな僕が、大学院を乗り切るためにやったことなどをお話しします。

「辞めた後のことを少しは考えたら?」なんてことは書いていません。

今、この時が苦しい人にそんな言葉は無力だからです。

それでは、見ていきましょう^^


生活スタイルを変えれば、大学院生活は変わる

ボクがこの記事でお伝えしたいのは、

生活スタイルを少しでも変えれば、研究室生活が良くなる


これだけです。

研究室は閉鎖的な空間、変わらない人間関係で構成されます。

そのため偏った思考に陥りやすく、僕もよく鬱々としていました。

ですから、それを取っ払う方法を知っているだけで、ずいぶん楽になるはずです。

ここからは僕の体験を交えた、おススメの方法をご紹介します。

研究室は閉鎖的な環境。だから、研究室外に友人を作ろう

研究室内に友人がいる場合でも、悩みをいつも聞いてもらうのは申し訳ないですよね。

研究室内に悩みを話せる人がいなければ、それすらも叶いません。

そこでオススメなのが、研究室外に友人を作ることです。

ネットでも、実際に会える人でも構いません。


実は、僕はかなりのゲーマーで、とあるゲームの大会に普通に出るレベルだったのですが、そのゲームのオフ会に参加したことでたくさんの友人ができました。

彼らは大学院生ではないので、研究の悩みを聞いてもらうことはできません。

ですが、研究室外でも自分の居場所があるという喜びに気付かせてくれました。

居場所がいくつかあると、その数だけ様々な自分が存在できます。

  • 研究室にいるときの自分
  • ゲーム界隈にいるときの自分
  • バンド仲間といるときの自分 etc...

このように自分を受け入れてくれる環境があれば、心に余裕が生まれるため、1つの居場所の居心地が悪くても大して気になりません

また、ある界隈では言いづらかったことを別の界隈で聞いてもらうことができたりします。

こうやって研究室以外の居場所を作ることで、ストレスフルな研究室生活をマシにできると思います。


研究結果をこまめに報告しよう【メールも可】

研究室も会社と同様に、教授が苦手で辞める人が多いですよね。

苦手な理由はいくつかありますが、一番はこれだと思います。

満足のいく研究結果を出せない学生への怒り or プレッシャー

ボクも教授に目を付けられていたので、よく悩みました。

ですが、教授や助教が怒る場合って、たいていこの2つの理由ですよね。

  • 自分の予想よりも低い成果しか出さなかった
  • その結果を報告しなかった

正直、1点目はどうしようもない部分があります。

ですが、2点目は気を付ければ回避できる問題です。




何ていうか、教授の考えとしては、

報告しない = 自分を避けている = 自分に非があると暗に言っている

みたいな構図が嫌なんだと思います。

もちろん、話す機会はできれば減らしたい気持ちも分かります。

ただ、先生方は自分の部下(学生)の仕事を把握する必要がありますので、

できる限り先生方の予想と実際の結果ギャップを減らす努力をする

これを意識しておけば、怒られる頻度が減るのは間違いないです。




僕の場合、直接話すのが嫌だったので、メールで会話していました。

実際、先生方って忙しい人が多く、話す時間をすぐに作れないことも多いですからね。

あと、メールだとデータが残るので、酷い発言をされることはありません。

いまどきコンプライアンスはどこも厳しいですし。

初めは報告をあまりしなかったボクですが、メールで報告し始めてからは、それほど怒られることはなくなりました。

上司と話すのが苦手な人は、ぜひ試してみてください。

病院に行ってみよう

少し特殊な例ですが、実際に友人がこのタイプだったので紹介します。

私の友人Kは、研究室生活が始まってから体調が優れず、大学院を辞めることも考え始めていました。

あまりにも体調が優れなかったため精神科に行ってみたところ、やはり精神的な病気であることが分かり、すぐに薬での治療が始まりました。


大学を休学して治療に専念したところ、翌年に無事に復学し、卒業もしました。

このように、研究室生活がストレスを生み、精神を疲弊することは十分にあり得ます。

みなさんも、体調がなかなか良くならないことがあれば、一回は病院に行ってみてください。休学などの対応をしてもらえます。


大学院はいかにストレスを溜めないかが大事

大学院は、いかにガス抜きできるかが勝負を分けます。

  • ストレスを発散できる環境を作る(友人を作る)
  • ストレスの原因を作らない(上司へのメール)
  • ストレスを医学的に治療する(病院へgo)

これだけで大きく変わるはずです。

大学院を辞める前に、ぜひ一度これらを試してみてください!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

けい

自他ともに認める「なんかええやつ」。 大学時代に多くの友人が悩みを抱えて退学したことから、人の心に寄り添える人間になることを決意。 現在、プロカウンセラーを目指して勉強中。 好きな言葉「人の成長は、未熟な過去に打ち勝つこと」

-人生, 大学院生活