大学院 就職活動

大学院卒で就職浪人しても絶望しなくていい。新卒に「勝つ」戦略を立てて戦うんだ。

ショウタ
院卒時に就職活動したけど…上手くいかなかった…どうしよう


大学院卒で就職浪人をするのは、不安ですよね。

  • いい会社に就職できないんじゃないか
  • 新卒に勝てないんじゃないか
  • また上手くいかなかったらどうしよう

こんな考えが、どうしても頭をよぎってしまいます。


でも、安心してください。


私の友人にも、就職浪人をした人や、就職留年した人もいますが、

みんな、公務員や大手化学メーカーなど「新卒と差がない」内定を勝ち取っていました。


なぜ、彼らが就職浪人をしたにもかかわらず、大手から内定をもらえたのかと言うと、

1年分多く得た時間を活かして、新卒を超える成果を出していたからです。


具体的には、

  1. 公務員試験対策講座を受けて、対策をしていた
  2. 面接対策や企業研究を徹底的にして、深く鋭い受け答えができた
  3. インターンシップで成果を上げた

など、就活で上手くいかなかった経験を活かして、強みに変えたんです。


本記事では、就職浪人に不安を抱えている方へ向けて、

  • 就職浪人のメリット・デメリット
  • 就職浪人で気をつけるべきこと
  • 新卒に「勝つ」ための戦略
  • 登録すべき就活サービス

を紹介します!


今の辛い時期をバネに変えて、納得のいく内定を勝ち取りましょう!


\就職浪人をして、公務員になった友人の話/

公務員
【就活に失敗して絶望している人へ】就活に失敗した大学院生が公務員を目指した話 前編


「就職浪人」と「就職留年」の道

まず、現時点でまだ大学院生の場合、2つの選択肢があります。

  1. 就職浪人(大学院を卒業する)
  2. 就職留年(大学院に残る)

これは、どちらでも構いません。

どっちを選んだとしても、企業の評価は変わりません。


しかし、それぞれメリットとデメリットはあります。

メリット

【就職浪人】

  • 自由に使える時間が多い
  • 学費がかからない

【就職留年】

  • 新卒が使える
  • 研究で成果を残せる

デメリット

【就職浪人】

  • 新卒が使えない
  • モチベーション続かない

【就職留年】

  • 学費がかかる
  • 研究に時間を取られる
  • 残る意思を先生に伝えないといけない


お金や時間が関わってくるので、あなたの状況に合わせて選びましょう。


就職浪人の最大のデメリットは「新卒」を失うこと

就職浪人をする上で一番重くのしかかるのは、やはり「新卒」を失うことでしょう。


でも実は、新卒での採用は行われているんです。

ポイント

2010年に厚生労働省の青少年雇用機会確保指針が改正され、企業は既卒3年までは新卒枠で応募できるようになりました。


現在では、およそ45%の企業が新卒枠で募集しています。


企業によっては新卒扱いにしてもらえますが、そうでない企業もあることを心に留めておいた方がいいです。

その方が、油断をしなくなるので。


不利であるという自覚はしておきましょう。


就職浪人の最大のメリットは「時間」を惜しみなく使えること

新卒は半分失ってしまいましたが、得られる大きなアドバンテージもあります。

時間です。


卒業するので、卒論提出後の時間は全て就活対策に使えます。

時間は、新卒の倍以上になります。


この得られた時間を「いかに有効活用できるか」で、新卒と並べるかが決まります!


就職浪人で気をつけることは「モチベーション管理」

心が弱って、楽な方へ行かないで

既卒になるため、不安も大きいかもしれませんが、

安易に既卒・フリーター向けの就職サイトやエージェントに登録しないでください。


なぜなら、そのサイトに掲載している求人に、院卒向けのものはほとんどないためです。


時間をかけた割に、納得しにくい就職先を紹介されるだけです。

自分が納得した企業に就職しないと、就職してからも多くの時間を失ってしまいます


「この一年で頑張るんだ」と腹を括って、就活と真剣に向き合って頑張りましょう。


周りの人やエージェントと相談をして、不安を取り除こう

卒業して、一人での就活は辛いことも多いです。

ただでさえ不安なのに加えて、面接や書類の結果で落ち込んだりして、ストレスが溜まってしまいます。


その分、あなたの思いを聞いてくれる人を頼りましょう。

  • 家族や友人
  • 大学のキャリアセンターやカウンセリングルーム
  • 就職支援サービスや就職エージェント

大学のキャリアセンター、カウンセリングルームは既卒であっても使えるところがあります。

大学によって違うので、確認しましょう。


就活支援サービスやエージェントは浪人する場合、使った方がいいです。


話も聞いてくれますし、あなたが目指すところを一緒に考えてくれるので、ありがたい味方になります。

  • キャリアカウンセリング
  • 履歴書や志望動機の添削
  • 模擬面接
  • 企業探し

これらを通して、就活が上手くいかなかった原因を取り除くことができるのも魅力です。


不安を取り除き、モチベーションを維持しながら、新卒に勝つ準備をしていきましょう!

これから、勝つための戦略について紹介します。


新卒に「勝つ」ための戦略

一度就職活動をしたからといって、油断してはいけません。

就活をした分、経験値はあなたの方が上ですが、より高めないと新卒には勝てません。


具体的には、

  1. 自己分析・企業研究は1社ずつ、時間をかけて丁寧に行う
  2. 筆記・SPIの対策は完璧に
  3. 一年の空白期間を「強み」に変える
  4. 面接対策はインターン選考や模擬面接で行う

これらを、今から始めていきましょう。


もし、今が卒論を提出した2月なら、2月から。

周りの就職活動が落ち着いた8月頃なら、8月から。


院生が就活の情報を集め始めるのは、修士1年の6月〜9月が最も多いんです。


新卒は半年以上準備にかけてきます。

負けないように、時間を最大限使って対策をしましょう。


これから、それぞれの対策についてお伝えします。


自己分析・企業研究は1社ずつ、時間をかけて丁寧に行う

まずは、「なぜ、就活がうまくいかなかったのか」を考えましょう。

  • 受けた数が多くて、企業分析が間に合わなかった
  • 筆記試験が苦手だった
  • 面接で緊張して上手く話せなかった

原因が分かれば、対策ができます。


その後、就活の戦略を立てましょう。

  1. 自分はこれからどうなりたいのか
  2. その理想になるためには、どうすればいいのか
  3. 自分にはどんな能力があって、何が足りないのか
  4. どの会社なら、理想に近づけるのか


自己分析をして、「ブレない芯の通った軸」を作り、全体の方針を決めましょう。

自己分析の方法や自己分析に便利なサイトは、以下の記事にまとめています。

自己分析
社会人の自己分析の方法は3つの視点から!自分を知って人生を変えよう


自己分析が終われば、それに合った企業を探しましょう。

プレエントリーは30社前後が、ちょうどいいと思います。

大学院生のプレエントリー数

2019年:19.4社
2018年:28.7社


2018年を超えるぐらいで十分多いです。


それぞれの企業分析をして、その会社でなければいけない理由を考えましょう。

企業研究では、OB訪問をするとより考えやすくなります。


筆記、SPIの対策は完璧にする

筆記、SPIはわかりやすい足切りです。

対策をすれば誰でもできるところなので、ここで落ちるのはもったいないです。


就活が解禁になる前に、対策をしておきましょう。

私は、このシリーズの本で勉強をしました。


1年の空白期間を「強み」に変える

就職浪人をすると1年遅れることになるので、面接時には、

「なぜ就活が上手くいかなかったか、どのように改善したか」

「卒業してから何をしていたのか」

このような質問が聞かれるので、面接官を納得させるだけの理由が必要になります。


効果的なのは、インターンシップに参加することです。


空白期間を有効活用していることも伝えられますし、面接の対策にもなります。

また、社会人を体験することで経験が得られ、考えが新卒から社会人目線になるので、言葉に説得力が生まれます


インターンシップで意識して欲しいのは、具体的な「数字」で結果を出すことです。

「私はインターシップ先の会社で〇〇をして、××をすることで△△%の改善を行いました」

このように、数字で自分の貢献を伝えられるように、意識して働きましょう。


これは、研究でもアルバイトでも同じです。

数字を伝えられるようにするだけで、あなたの能力がより際立ち、「強み」を伝えることができます。


優秀だった場合は、インターンからの採用もあります。


面接対策はインターンや模擬面接で行う

内定が欲しい焦りから、多くの企業を受けることで面接練習をしようとするのは、おすすめしません。

なぜなら、志望度の低い企業の研究にかける時間がもったないからです。


それよりも、インターン選考での面接や、就活支援サービスでの模擬面接で数をこなす方が効率的です。


フィードバックがあって初めて、技術は上達します。


最後に、私の院生時の就活や、就職浪人した友人の経験、現在転職活動を行っている経験から、

「登録しておくべき」就活サイト・エージェントを紹介します。


既卒の院生が登録しておくべき就活サイト・エージェント

既卒で新卒と変わらない就職をするには、就活サイト選びが肝心です。

そこで、これまでの経験を踏まえて、既卒でも戦える就職サービスを紹介します!


就職サービスは1つに絞らず、複数登録するようにしましょう。

その方が、幅広く会社を見れますし、目的に応じて使い分けることで効率的に就活ができるからです。

ポイント

日経新聞のアンケートによると、就職活動を終えた学生のサイト登録数の平均は3.62社


目安として4社は登録した方が、内定率が上がります。


就活サイト

新卒を狙うための就活サイトと、理系向けの専門的な就活サイトを紹介します。


マイナビとリクナビはMUST

新卒の採用なら、マイナビとリクナビは外せません。

就活サイトはこの2つを軸にして、他のサービスを利用しましょう。


アカリク

アカリクは大学院生に特化した就活サイトです。

既卒で研究職や技術職を狙う場合は、このような専門サイトを使うのがいいです。


理系ナビ

理系ナビはその名の通り、理系に特化した就活サイトです。

総合的な就活サイトにはない求人もあるので、理系であればおすすめします。


就職エージェント

就活の希望や悩みの相談や、あなたに合った企業を紹介してくれるのがエージェントです。

自分で企業を探す手間が省けますし、履歴書や面接のフィードバックもおこなってくれるので、心強い味方になります。


doda新卒エージェント

dodaは私が今でも利用しているサイトです。


doda新卒エージェントでは、カウンセリングであなたの強みや適性を時間をかけてヒアリングしてくれます。

また、面接の合否の理由を教えてくれるので、改善して次に繋げることができるのも魅力です。


マイナビ新卒紹介

マイナビ新卒紹介は、マイナビの就職エージェントサービスです。

カウンセリングはもちろんのこと、就職サイトに載っていない非公開求人も紹介してくれます。


就職支援サービス

就職浪人をすると、就活に対する焦りが出てしまいます。

「私は社会に必要とされてるんだろうか」


などの深い悩みが少しでも解消できるように、

企業からあなたにオファーが来る「スカウト型」の就活サービスを紹介します。


自分で探さなくても、良い企業に就職できるチャンスがあり、就活に余裕ができます。


OfferBox

OfferBoxは有名な逆求人型の就活サイトです。

学生に対するオファーが94%もの確率で届くので、確実にあなたを求める企業と出会うことができます。


企業が送れるオファーは数に限りがあるため、一人一人しっかり見て判断されます。

しっかりとプロフィールを埋めましょう。

「適性診断AnalyzeU+」について社会人が詳しく解説してみた【OfferBox】


キミスカ

キミスカもOfferboxと同じく逆求人型の就活サイトです。

キミスカでは「キミスカLIVE!」といった、企業と学生のマッチングイベントなどを開催しており、その場で説明会や面接を受けることができます。


就職浪人は上手く時間を使って、新卒以上の経験と技術を身につけよう

就活は、学生同士の戦いでもあり、自分との戦いでもあります。


不安な気持ちや悩みは、その分行動をすることで自信に変わり、解消されていきます。

インターンシップやエージェントとの模擬面接などを活かして、新卒よりも一歩先の経験と技術を身につけましょう!


 

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